馬映画紹介その32「荒馬と女」
- カテゴリ:映画
- 2011/07/29 21:17:37
あったあった。
これは古い映画だけど有名なので、DVDにもなっているしレンタルもできます。
まずは紹介文です。
離婚したばかりのロズリンはカウボーイのゲイ、風来坊のバース、そして修理工のギドーの3にんと出会い意気投合、砂漠へ馬狩りに出かけた。逞しいゲイと優しいバース。その双方に心惹かれるロズリン。だが馬を追いつめ、投げ縄で次々に捕える"男の闘い"は彼女にはどうしても理解できない"仕打ち"でしかなかった…。
クラーク・ゲーブル、マリリン・モンローの共演なのですが、2人ともこの映画のあと間もなく亡くなって、2人の遺作となっています。初期のマリリンのお色気はないのですが、私はこの頃のマリリン・モンローは美しいと思います。馬狩りのシーンは映画もかなり大詰めになってから。馬が出てくるシーンはそんなに多くありません。むしろ馬は、変わりゆく時代の中で居場所をなくしていくカウボーイの象徴のような存在です。乱獲のために激減した彼ら。捕獲するのは、もはや乗馬にするためではないのです。
ラストがねー…。なんか消化不良なんです。
監督ジョン・ヒューストン、脚本アーサー・ミラー(モンローの当時の夫)。
1961年アメリカ映画。白黒作品です。
クラーク・ゲーブルの場合、この撮影はかなりきつかったのかも、と思います。
スタント使ってたのでしょうが、馬との格闘シーンはかなりはげしいです。
モンローはご存知の通り、謎に包まれてますね。
なにか不吉ですね~><
生まれる前の映画ですが、2人はすでに円熟期。
映画はそこそこですが、2人の演技は見応えあります。
内容は全く記憶にないでしねぇ。。。@_@;
ゲーブルとモンローでしか?
そうなんですよね。
居場所をなくしたカウボーイたちのその後が見えないというか…。
変にハッピーエンドみたいで。
…
ラスト消化不良なんですか(^_^;)