どうでもいい話【力が欲しいか!?】
- カテゴリ:日記
- 2011/07/31 00:10:08
駅の広告や新刊本のタイトルを見ていると、「力」のつくものが多いのに気がつきます。
・・・と言っても、「営業力」や「表現力」など以前から普通に使われているものではありません。
「段取り力」
「コメント力」
「つっこみ力」
このあたりで首をかしげはじめてしまいます。
そして
「社長力」
「日本力」
・・・自分の理解力の限界に近づいてきました。
数年前、新聞で見つけたのは
「税金力」
・・・・・?
そして、ついに流行りモノにも付きました。
「なでしこ力」
ドサクサに紛れて「長州力」や「長州小力」の本を出してみたら、とか「力」さえ付いていればいいなら、「明日のジョー」の”力石”の本もいけるのでは、と思います。
ただし、読み方が「りょく」ではなく「りき」でも、大丈夫かが気になります。
閑話休題
記憶が定かではありませんが、「日本人は、なんにでも”道”をつけたがる」と書いた人がいました。
剣道、茶道、華道に金融道。
その人の言葉を借りれば、
「日本人は何にでも”力”をつけたがる」
ということになります。
心の知能指数「EQ」についての本が出た時、新聞の書評で「アルファベットは26文字。"I" と "E" は、もう使われたから、似た本が出るにしても、あと24冊が限度」と書かれていて、大爆笑した覚えがあります。
だが、「力」の場合は、これをはるかに超えています。
「力」がつくのは名詞だけ、と思い込んでいたら、「愛され力」という広告を目にしました。
なんでもあり・・・!?
いや、ひとつだけ語尾に「力」が付かないと言える言葉があります。
それは「力」という言葉そのもの。
・・・と当初は、そう思っていましたが、考えを改めました。
なぜなら「力力」(力をつけるための力)という言葉をつくれば、その後、永久ループする事ができるからです。
例えば
第1作 「力力:力を付けるための力」
とすると、その次は
第2作 「力力力:力を付けるための力を付ける力」
となり、第3作目は、
第3作 「力力力力:力を付けるための力を付ける力を付ける力」
:
と延々と続けていけるからです。
見てみたいような、見たくないような・・・。
「力が欲しいか?
・・・力が欲しいのなら、つけてやる!」
(↑マニアックなパロディなので、分からない人はスルーして下さい)
今、思うと「力道山」は、時代を先取りしていた名前だったのですね。
(↑違う)
>エクリュさん
これから、「力」のつく言葉を見つけるたびに頭の中にあの歌が
よぎりそうです。
>よっちさん
「超」もありましたね。
「超」と「力」と「道」を合わせて、「超力道」とかいう
タイトルの本を出したら、ベストセラーになりそうです。
ちから・・・欲しいです^^;女子力。
そのうち、
「力道:りきどう、ちからどう」とかいうのが出てきたりして・・(笑)
力について追及する道です?
本などの広告で「力」がつく言葉を見つけては、よろこんでいました。
こういうものは一度、気にかけはじめると、向こうから寄ってくる
ように思えるくらい集まってくるから不思議です。
最後のオチには、びっくりだけど。
確かに、何とか力って、よく見るよね。
今まで、気にしてなかったんだけど。
日本だけなのかな?
道ってのも、確かにそうだし。
目のつけどころに、感動です!