脱原発はエネルギー問題ではない権利の問題だ
- カテゴリ:ニュース
- 2011/08/02 21:29:51
こんな記事を見つけたよ、私もそう思うよ。
どうかしてるよ、、ほんとに、、
11.08.02 ★ 世に倦む日日 8.2
「脱原発はエネルギー政策の問題ではない - 権利の問題だ」 原発の問題というのは、エネルギー政策の問題ではないのである。憲法の前文にあるような、「恐怖から免れ、平和のうちに生存する権利」の問題だ。放射能の恐怖から逃れ、子どもの健康を守り、安心安全に暮らす権利の問題なのだ。原発を維持し、再稼働を許すことは、そうした国民の権利が奪われることを意味する。だから、原発の問題は、エネルギー政策のあれか(自然)これか(化石)それか(原発)のチョイスやミックスの問題ではなく、そのような政策プロパーの問題ではなく、
国民の基本的人権の問題なのだ。
権利の問題であることが、マスコミ報道や政治によって隠され、背後に押しのけられ、国民が意識できなくなっている。
テレビ報道での原発の議論は、菅直人が浜岡停止に踏み切った後、反動側の狡猾で周到な巻き返し工作によって、すっかりエネルギー政策の土俵上の問題にされてしまった。
テレビで原発が議論されるときは、必ず、現在と将来のエネルギーをどうするという問題に設定されている。
原発報道と言いつつ、実は電力不足の宣伝工作の場にされ、自然エネか、化石エネか、原発エネか、その三択とバランスの問題に巧妙に挿げ替えられている。
権利の問題として前面に出せば、われわれの選択は脱原発しかなく、脱原発の意味は全基即時停止と廃炉しかないのに、その論理と主張がマスコミ言論から排除され、脱原発ですらエネルギー政策の要求のように意味を変えられてしまっている。
*小出さんは「たかが電気のこと‥」と言いますが、
我々にとって何が
一番大事なのかを
よく考える必要があります。
詳細はこちらへ http://critic5.exblog.jp/16048012/
詳細はこちらへ http://critic5.exblog.jp/16048012/
福島の子どもたちは生存権を脅かされてる状態です。
そしてそれは日本全国に広がっていってます。
http://www.news-postseven.com/archives/20110802_26517.html
極端なたとえ話をすると、仮に「明日から、原発ではなく太陽光パネルで全ての関係者にまったく同じ利権を与える」ということになれば、彼らは環境エネルギー推進派に寝返りかねない。問題の根本はこのチェック機能なきエネルギー政策推進の在り方にこそあるのだ。