C★NOVELS大賞
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/08/09 08:24:45
土日、テレビとパソコンは大体ダンナに占拠されるので本を読みました。
↑ どっちかにしろよ!と言いたくなりますが、たいてい読む本がたまっているのでなんとなくそういう習慣に。
「妖精姫と灰色狼」 あやめゆう
なんだろう、・・・びっくりしました。
ファンタジーだと思いませんか?このタイトル。
実際は妖精も、狼も出てはきません。
まあ、別世界のお話。という意味ではファンタジー?
しかも、その別世界も・・・超シビア。
出てくるキャラも全員リアリスト。
それを、ものすごく客観的に書いてるから、もうなんだか淡々と進んでいきます。
でも、読む手が止まらないほど、おもしろかったです。
続きが出るそうですが、間違いなく買うでしょう。
このC★NOVELS大賞
『大賞』と『特別賞』とあるのですが、
わたしは断然『特別賞』の作品が好きです。
まだ外したことがありません!(あ、読んでないものもあるんでした・・)
他のどんな賞よりも、この中央公論社のこの賞の特別賞がいちばん私の好みのど真ん中を突いてくるのです。
選んでる人と語り合いたい!
誰彼かまわず、『読んでごらんよ!』と推薦してまわりたいですが、
こればっかりは好みがあるのでね~
経験上押し付けられる読書は面白くない!と妄信してるのです。
学生時代の読書感想文とか。
何はともあれ、もう一作品特別賞があります♪
こちらも楽しみ♪
よかったです!!
実はちょっとドキドキしてましたから(笑)
有川浩さん、私も大好きです♪
「文庫になるまで待つ派」なので、 【県庁おもてなし課】は、まだまだお預けですが・・
面白そうですよね!!
そろそろ、図書館戦争一気読みをやろうと、タイミングを見計らっているところです。
もう、文字通り 【寸暇】 を惜しんで読みましたwww
行きの新幹線は読み書けのラノベを読み終えましたので、研修の合間に。
ちょっとした時間を見つけては読みまくりましたw
で、2日目の夕方、ホテルに帰った時に、夜の飲み会までに全部読み終えましたwww
今は、昨日の夜から、持って行ってた有川浩の新作 【県庁おもてなし課】 を読んでます。
こちらも面白くて、帰りの新幹線でも、疲れからウトウトしながらですが、もうすぐ読み終わります♪
>よくあとがきで惚れるんですけどね。
分かります!!
やっぱり、物語にも少々人柄が出るとは思いますが、あとがきって「素」な感じですしね。
結婚・・・は無理でしょうねえ・・・二人の職業を考えると!
求めてもいなさそうだし(笑)
あとがきを読んで、ああ私この人好きだ、と思いました。よくあとがきで惚れるんですけどね。
姫と狼結婚しないかな、と思いましたが、出来る訳ありませんね。ラブシーンがあるだけで驚きました。
意外に出張時はヒマな時間があるものなのですね。
確かに軽く読むにはよいと思います!
集英社コバルト文庫
↓
小学館ルルル文庫
↓ B's log文庫(エンターブレイン)
角川ビーンズ文庫
↓
C★NOVELSファンタジア(中央公論新社 新書)
と大人度が上がっていくので読みやすいかもしれません。
あくまで私見ですが!
ちなみにあらすじ↓
『伝説の妖精の血を引く王家が統治する美しき妖精郷・・・
裏町にくすぶる灰色狼はある日、妖精姫リエルの危機を知らされる。
突然の襲撃に引き裂かれて5年。
幼い日の二人の誓いのために、戦い続く孤立した姫のために灰色狼は駆ける!』
ていう感じです。
とってもロマンティックですけど、全然甘々ではなかったです(笑)
そう、特別賞です♪
あえて言うなら、芥川賞と直木賞のようなイメージです(私の中で)
「うさぎドロップ」気に入っていただけたなら、うれしいです♪
9巻、早く読めるといいですねぇ!
見つけたら是非読んでみたいと思います^^*
今読んでるラノベが終わったら、再来週の千葉出張お供に買おうかなぁ。
だって、2泊3日ですよ?仕事以外の時間が暇ですw
そういう時には、活字もラノベの方が良いんですよね~。
大賞ではなく特別賞を推すってところは、なんかいいなあと思いました。・・・買いに行ってみます。
「うさぎドロップ」面白かったですv 9巻は、発売からひと月経たないと貸してくれないの忘れてました。また今度。
紙芝居を見ている様で、中身は濃くて、彼らの心情をあれこれ想像する本だなと思います。楽しかった。