ここは日本とは別の世界（ここでは日本はSF小説の中の世界）

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あるところに　あずみ　という女の子が住んでいました

あずみは特に裕福なわけでも貧相なわけでもありません

普通の家庭と変わりません　ただ一つ違うのは　父親がいないということです

それはただ一つ普通の家庭と違うところであり　父親がいないということで苦労もしました

しかし彼女にとって父親はとても誇らしいものでした　

なぜかというと・・・✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹✹

～本編～

彼女はいつもと変わらない、そう　何か特別なこともない平穏な毎日を過ごしていました。
いつもいつも同じことの繰り返しでなにも起こらない毎日にあずみは嫌気が差していました

いつもと変わらない帰り道＿　ため息ばかりの日常＿　


そして今日もいつもとなにも変わらない一日が終わろうとしていた・・・　-時刻は17:00-

学校から家に帰ってきたあずみは　不意な手紙にきずく、

その手紙には厳重な封が施してある- 送り主の名前は無し

あずみは封筒を空けてみた・・・

中には、不思議というだろうか　不気味というだろうか、なんとも言えない手紙が・・・

その手紙の内容はこうである






あずみへ

とうさんだよ　元気かい？　あずみ、

とうさんは元気だよ

あずみに、一つとうさんは謝りたいことがあるんだ

✹めんな；　ずっと家に✹なくて

あ✹✹もさ✹✹かったろう

でもと✹さんは　後悔してないぞ

この世界をす✹✹✹✹ら

いまの✹るった世✹を・・・

・・・・・・・・・・・

おっと　さす✹に侵食されてきたか

くわ✹いこ✹✹✹✹えんが

おま✹も✹✹✹けろよ

✹✹あな　と✹✹✹　✹✹✹✹✹

by✹✹

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内容はとうさんと名乗る人物からであった---------

この送り主が本当に父さんかどうかはわからない、

けどあずみは直感した「とうさんだ----------」

けれど途中から変なもので字が隠れてる、

これは何だろう＿？とあずみは思った

通常まともな人間なら文章はまともに書く　もしそれが他人に見せるための手紙なら　なおさら・・・

もしかしたら　とうさんと名乗っているだけで父さんではないのかもしれない

けれどあずみが思うにはこれは　とうさんだ

あずみはその手紙を丁寧に保管した



それからまたいつもと変わらない毎日がはじまるのであった

手紙が届いてから１週間後＿また同じような手紙が届いた

送り主も前回と同じ　とうさん　である

しかし　決定的に前回と違ったのは　内容だけでなく

手紙からは前回のような穏やかさは感じ取れなかったからである

その内容はこうだ







✹ずみ、あ✹✹ぃ　あ✹み。。。。　

元気か✹

✹✹さんは・・・　　ハァハ✹✹✹

んなのん✹なこと言っ✹る場✹じゃ✹✹そうだ

・・・・・・・・・・

どう✹ら、奴らに見つ✹✹✹らしい

今は奴らに追われてる

奴ら✹狙い✹

✹の✹だ

ここで✹✹わ✹にはい✹ない

あ✹✹も気をつけろよ

どうやらそっ✹の世界✹✹行ってるらし✹から

by✹✹

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！？　あずみは　意味がわからなかった＿　

最初の手紙ではあんなに優しそうだった"おとうさん"

でも今回の手紙では何かに"追われてる"って言ってる

助けなきゃ・・・　おとうさん＿

でもどうやって！？

どうしよう・・・　おとうさん・・・



～１章に続く～

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