本くらべ2011
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/08/11 00:06:58
今年の夏も新潮社・集英社・角川は、夏のお勧め文庫100冊紹介をしています。
毎年これらの無料冊子を持ち帰り、どんな本があるのか見るのが楽しみなのです。
去年も一昨年も遊びました。
今年も遊んじゃいます。
さて、今年紹介されている本を私はどれだけ読んでいるのかしら?
❤新潮文庫「新潮文庫の100冊」より…
・太宰治 『人間失格』
・司馬遼太郎 『燃えよ剣』(上・下)
・小川洋子 『博士の愛した数式』
・桐野夏生 『東京島』
・宮部みゆき 『龍は眠る』
・宮部みゆき 『火車』
・湯本香樹実 『夏の庭』
・梨木香歩 『西の魔女が死んだ』
・小野不由美 『魔性の子』
・サン=テグジュペリ 『星の王子さま』
☆集英社文庫「ナツイチPASSPORT」より…
・太宰治 『人間失格』
・石田衣良 『娼年』
・石田衣良 『逝年』
・山本幸久 『笑う招き猫』
・乙一 『夏と花火と私の死体』
・乙一 『ZOO』(1・2)
・宮部みゆき 『地下街の雨』
・森絵都 『永遠の出口』
・サン=テグジュペリ 『星の王子さま』
♪角川文庫「発見!角川文庫2011」より…
・森見登美彦 『夜は短し歩けよ乙女』
・辻仁成 『冷静と情熱のあいだ Blu』
・江國香織 『冷静と情熱のあいだ Rosso』
・サン=テグジュペリ 『星の王子さま』
・貴志祐介 『黒い家』
・太宰治 『人間失格』
・ダン=ブラウン 『ダ・ヴィンチ・コード』(上・中・下)
・司馬遼太郎 『新撰組血風録』
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相変わらず、一割未満です。
こういうのは色んなジャンルから本を紹介してますからね。
基本現代小説しか読まない私なので、未読の作品ばかりです。
今年も気になる作品は手帳にメモりつつ、読む機会を探していこうっと。
余談ですが
最近は文庫本もカラフルになってきてますね。
今回紹介された作品の中にも、昔ながらの名作の表紙を有名漫画家さんが書いてたり。
そうやってちょっとでも読んでもらおうと各社努力されてるのですね。
見ていて楽しいです。
個人的に気に入ったのは角川文庫のスペシャル和柄カバー。
手ぬぐい屋さんとコラボしてデザインされた本が、凄く可愛い。
基本図書館派の私ですが、これは買っちゃうかも…。
私も『西の魔女が死んだ』はとても良いお話だったと思います。
ただ、随分昔に読んだ作品なので具体的な所までは覚えていませんが(^^;)
うーん。
やはり作品によって男性の方が共感しやすかったり、女性の方が理解できたりってのはあるでしょうね。
ただ、読書に正しい読み方とかって無いと私は思っているのですよ。
何と言うか…必ずしも重要な意味に気付かなくても良いなって。
まぁ気付けた方がより楽しめるのかもしれませんが、今でも十分楽しめているのならそれでも良いのかなって。
好きな作品ならきっと何度も読むでしょうし
何度目かに突然新しい発見が見つかるかもしれませんし
そういうのが楽しくなって、また何度も読んだりするかもしれませんし…。
うん、何言おうとしてるのか分からなくなってきました(^^;)
ものすごく軽い言い方すると「気にスンナ!」って事ですかね?
私ももう一度『西の魔女が死んだ』を読んでみようかしら。
新しい発見に出会えるかもしれませんし、何よりTAOさんと本についてお話できますしね(^^)
は読んで、
けっこう好きだと、思いました。
なので梨木香歩さんは、ちょっと注目というか、気にかけている作家さんであります。
いくつか読みましたが、個人的にはやっぱり好きです。
でも、どちらかというと、女性が読んだ方が、何と言うか、より深く共感できるのではないかという気がして、
男性のぼくには今ひとつわかりかねる感じがある気がして、
上手く言えないけど。
ぼくにとっては、取るに足りない感じで軽く読み飛ばしてしまうところが、
実はけっこう、重要な意味を持つんじゃないか?
多分、女性でないとわからないんじゃないか?
みたいなところが少しある気がするんですけど・・・・・・・・・・・
気のせいかな?
いずれにせよ。
もう少し読んでみようと思っています^^
やはり昔の名作と呼ばれている本はどこでも紹介されてましたね。
他にも夏目漱石の『こころ』だとか、宮沢賢治の短編集だとか。
確かに、表紙だけであの本を買った人は最後まで読めるかしら…(^^;)
数年前に有名漫画家さんがカバーを描いて売り上げが伸びたと、話題になっていたのを思い出しました。
カバーで買った人たちははたして中身を読んでいるのだろうかと気になったりして・・・^^