Nicotto Town



京都の夏はモニョモニョ(米閉じ)

ほんとは、リアルの世界の鬱陶しい話はここには持ち込みたくなかったんですが、どうしても喉元にこみ上げてきて我慢ならなかったので、書いちゃいます。100%愚痴です。これっぽっちも楽しい話じゃありません。ごめんなさい。
夏風邪ひいたのは油断もあるけど、こじらせたのはコレのストレスのせいもあるんじゃないかと思う。

今、京都はこういう騒動の渦中にあります(詳細はURL参照してください)
http://www14.atwiki.jp/kyoto-henkouhoudou/pages/13.html

要約すると、京都とも岩手とも関係無い人が、岩手の被災松を送り火で焚いて欲しいと割り込んできてすったもんだ。
―――の揚句、京都が、殊に送り火保存会が悪者にされちゃってる。
という話。

この話、揉めだしてからニュースメディアでいきなり盛り上がって、京都市民は寝耳に水でいきなりバッシングにさらされてアワワワワワワワって感じですよ。何!?何!?知らないよ、そんな話!!
当初は訳分かんなくて「保存会何やってんの!?」て思ったんだけど、まとめサイト読んだら保存会はちゃんとやるべき事やってたよ!
そもそも彼らは有志の一般市民の集まりで、自分の家の用事もあるだろうに伝統を守る為に時間割いてきた人達なんです。山まるごと使った一大イベントなんで、山の管理や消防との打ち合わせや、点火してない間も煩雑な作業いっぱいあるはず。そんな準備の段取り狂わせる割り込み申し込まれただけでもかなり迷惑だったと思います。
「なんで今年なの?」って、思っちゃいますよね。
被災松を薪として買い取ることに否やは無いけど、「来年用」としてでも良かったじゃない。来年用なら、もっと余裕を持って段取り組めたし、世間の風潮も今現在の時点よりは(放射能に対して)落ち着いてきてただろうし、検査だってちゃんと時間かけて正確なデータとれただろうし、仮になんか付いてたとしても除染する余裕だって持てたと思う。
なのに、この発案者(被災松を買い取ってもらうって部分はいいよ?)、初っ端から何故か「今年」を目標に掲げてゴリゴリ押してんの。何考えてんの。保存会の承諾得る前から「今年」にできる予定は決定みたいな感じでマスコミに言いふらして回ってんの。何考えてんの。
その上、検査が必要となったら、なんだか訳の分からない検査やって時間無駄にして。ド素人だからですかね!?
―――思いつきは多分、「善意」だったんだと思う。責めちゃいけないとずっと思ってた。責めるの我慢してたけど。でも。
私、この人のこと、大嫌いだわ。

そんな中、保存会の人は、自分ちのお盆の準備もほっぽらかして岩手まで、「迎え火」の行事を遂行しに行ったのでした。
伝統を守る人なら、自分の「家」の伝統だって大切にしてると思うんです、それ以上に岩手の人の気持ちを立てることを優先したのは、もっと評価されていいと思います。
で、その「迎え火」の時、発案者が何してたかっていうと、連絡を待っていただけみたい。
おおおおおおのれが陣頭指揮執らんかい!!!

でも、一番ひどい仕打ちをしたのは市長でした。
「保存会は恥」だとぉ!?おのれのが京都の恥じゃっ!!!
迎え火まで保存会が面倒見た後でしゃしゃり出てきて(本来は地域行事なんで、市長の出る幕なんか無いんです)蒸し返したばっかりに、被災松から放射性物質検出されて、再びてんやわんやです。
最新の検査も方法に疑惑あるんですけど(表皮で検出されたけれども、幹の内部ならば検出されなかったのではないかと。なんでわざわざ表皮で検査したのか、と)、一般人の集まりである保存会が何か企むとも思えない。大体、被災松から放射性物質検出されても誰も得しない。マスコミは燃料補給できて嬉しいかもしれないけどねっ!
市長が蒸し返さなければこんなことにならなかったのに、と、悔しくてたまりません。
保存会の人達が気の毒すぎです。

とりあえず、自分にできることとして、次の市長選では思い知らせてやる予定です。

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