どうでもいい話【外の世界】
- カテゴリ:日記
- 2011/08/20 11:50:11
「多元宇宙論が検証可能に?」
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110810002
「平行世界」というのは、SFでは使い古されたアイデアだが、それが本当かも
しれない、という話。
「他の宇宙」を検知する方法は、宇宙誕生初期に他の宇宙と衝突した「傷跡」を
探す、というもの。さすがに「他の宇宙」があるかないかだけで、どのようになって
いるかまでは無理のようだ。
異なる自然法則の中に生きる生物とかいたら「地球外生命体」とのコンタクト
どころの騒ぎではないだろう。
(そもそもコミュニケーションが成り立つかどうかも不明だが)
また銀河団の不可解な動きから「銀河団は既知の宇宙の外側にある物質の
重力によって、強く引き寄せられている」と唱える研究者もいる。
「“暗黒流動”を観測、宇宙論を覆す?」
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=9725235
「暗黒流動、“宇宙の外側”の証拠を発見」
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100323001
さらにビックバン以前にも宇宙は存在した、という説もある。
「ビッグバン以前の宇宙の存在に新説」
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20101228001
他の宇宙、というのはビックバン以前の宇宙なのかもしれない。
さらに別の研究では、他の宇宙は、それぞれ独立しているのではなく、入れ子構造に
なっているという説もある。
「ブラックホールは“別の宇宙”への扉?」
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100413002
理論上、ブラックホールの中に存在するであろう特異点(あらゆる物理量が無限大に
なってしまう点(”無限”が出てくると、物理や数学の法則が成り立たなくなってしまう
ので))を考えなくてもいい、という点からの発想だが、まったく荒唐無稽というわけでも
ないらしい。
こうして見てみると、もはや研究なのか、SFなのか、分からなくなりそうだ。
が、おそらく事実は、もっと狂っているのだろう。
天文学者がSF作家でもあったり、SF作家が天文学を専攻していたりするケースは
よくあるが、それがなぜだかよく分かる気がする。
もしかしたら、宇宙論に関しては、大昔の人と使っている用語や絵が
違うだけで大して進歩してないのかもしれないですね。
>カトリーヌさん
宇宙論は、観測結果や計算式の解釈ひとつでいろいろな説が
出てきて、下手なSFより面白いですね。
>キムタクさん
ブラックホールも直接、調べる方法のない、わけのわからない
天体ですね。
最近、ブルーバックスでブラックホールの本が出ているので、
誘惑に駆られます。
>四季さん
究極のチラリズム・・・!?
「チョットだけヨ」とか「アンタもスキね」とか思っているのでしょうか。(◎ω◎*)
(↑誰が!?)
たっぷりの謎をチラりと見せつけて、人間の関心を惹いているのですよ
なんでも、惑星でも吸い込まれてしまうとか聞いた覚えがあります。
本格的に、宇宙論の勉強をしてみたくなりました。
お金儲けには関係ないけど、知的好奇心をそそられるわ。
すこし・ふしぎ じゃなくて、すっごく・ふしぎ^^
神様みたいな存在とかがいたりするんだろうか~~?
古代の人が世界の形を想像したのと同じですね。
そのうち、宇宙の形がわかって、常識になる日がくるのかな
たいしてない証拠ですね。
今なら、どんな説でも証拠っぽいものがあれば、通用しそうです。
なんだか難しくてよくわかりませんが、宇宙の話には夢がありますね。
それに比べてミクロな生活の中で生々しい現実を生きていると、私達も宇宙に含まれているとはとても思えません…。
平行宇宙に脚本家がいて、この世界のシナリオを書いているのかも…なんて空想したりしています。