ドラマ【新・警視庁捜査一課9係】【ブルドクター】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/08/25 12:03:04
【あらすじ】東京都下の桑形村にある吊り橋の下の川原で、結城という元プロテニスプレイヤーの男性の死体が発見された。死因は脳挫傷で、橋から転落して死亡したものと思われたが、腹部と背部に1箇所ずつ刃物による刺し傷があった。結城はその桑形村の出身で、貧しかったが村の奨学金制度第1号でテニスのため海外留学したらしい。近く彼の記念館が建設される予定だったと言う。加納は川原に落ちていた古そうな野球グローブを見つけて鑑定させたところ、結城の指紋が検出された。
【感想】川原に寝っ転がることにかけては、この人の右に出る者はいないくらいの松田賢二兄さんが最初から死んでしまいましたよ。最近はえみり婿としても有名ですが、私たち特撮マニアにとってはやっぱり斬鬼さんであり、次狼ですよねぇ。モデルはやっぱり松岡修造なんでしょうか。しかし彼とはまったく生い立ちが違うし、松岡は引退後もあの鬱陶しいキャラが逆にウケて今でもいろいろテレビとか出てますから、違う人物と考えていいでしょうね。犯人は、榊原利彦がかなりのチョイ役ぽい役で出てたので、非常にわかりやすかったですね。もう1人の犯人・中西は、山下徹大だったんですね。なかなかお父さんのようにはなれないなぁ。事件の方ですが、みんな貧乏が悪いんや!て感じで、後はまぁいつも通りでしたね。悪いことを悪いとわかっててやってる人に、改心して見せたって逆効果なのは、今までの刑事ドラマでわかりきってることですから、改心するなら自分だけですればいいんです。悪い仲間に相談してはだめ。悪いことやってる人は気を付けましょう。そもそも何故舘川を殺した時、駕籠に大麻なんか入れちゃったんでしょうね。そんなことをするからもみ消さなきゃいけないくらい大事件に発展しちゃうんだよなぁ。まぁでもこのもみ消しがなければ、プロテニスプレイヤーの結城は生まれてなかったでしょうけどね。いつまでも村長の息子の腰巾着で終わってたかも
【あらすじ】釜津田は珠実に、名倉が起きる前に部屋から出てきてしまったと告白、相手が何を考えているかわからないのに深入りするのは怖いと言う。そんな釜津田に珠実は、自分は夫の高広のことは何でもわかっていると自慢する。一方武田教授は、珠実を教室から外すよう脅迫されていた。父親の異変に気づいた美亜に、名倉が心配事があるなら相談に乗ると言う。法医学教室の藤村とあやめがジムにボクシングを習いに行っていた最中、更衣室で最近頭角を現してきた期待の選手・大山が突然死した。釜津田は遺体のあちこちに痣があるのを見て、事件性が高いと考えるが、警視庁の捜査で心不全と診断された。
【感想】ひどいなー。あんな素人目にもリンチで死んだとわかりそうな遺体を、圧力がかかったからって病死と判断しちゃうなんてあるのか…。杉下や加納は何をやっているッ! あ、日テレだからいませんかw 関係ないけど、つい最近警視庁捜査一課で何やら不正があったじゃないですか。あのニュース見てて、こんなドラマみたいなこと本当にあるんだな~と思いましたよ。あんなことしてる人たちは相棒とか絶対見てらんないでしょうね。身につまされすぎてさ。さてブルドクター。今回はサブストーリーよりも武田教授を中心とする何やらどす黒い陰謀みたいなものが気になる回でしたね。そして予告を見ると、なんと教授が死んでるじゃありませんか! だから改心する時、悪い仲間に言っちゃだめなんだって。絶対口封じさせられるから。大事なことなので2回言いますよ。改心する時、悪い仲間に言っちゃだめです! しかしまさか、こんな展開になるとは思いませんでしたね~。一体武田は過去に何をしたのでしょうか。武田がこっそり会っていた男は恐らく政治家秘書ですよね。今回の事件と関係あるのかなと思いきや、根は深そう。冒頭で武田に脅迫メールを送ったのはあの秘書らしき男なんでしょうか。八代も怪しい動きをしてたので、あれっと思ったんですけど。意外と名倉は普通に武田を心配してるだけのような気もしますね。珠実が目障りだから、武田が引退した後は当然No.2の自分が法医学教室のトップになるだろうから、珠実を処分しようくらいは考えてると思いますが、武田の事件にはまったく関わっていなさそう。でも正直この男はいくら賢くても金を持ってても、面倒でイヤですw あと、高広もこっそり珠実の勝手な行動に反感を抱いている様子。今まではそれほどでもなさそうだったのに、今になって何故…? でもあれは高広が何でも自分のことを理解してくれると思って、蔑ろに扱っている珠実が悪いね。同じ医師なんだし、もっといろいろ話さないと…。しかし何故高広は、珠実に早く帰ってこいって言われて、帰ってずっと起きてたんだろう? 何か話したいことがあったのかな。ま、まさか離婚!? こちらも一波乱ありそうな感じですねぇ。