今年の夏を振り返って
- カテゴリ:ニュース
- 2011/08/26 09:01:57
いやなニュースの多い夏でした。もうずっといやなニュースだらけできてましたけど、いやなニュースの多い夏でした。個人的にはやっぱ送り火騒動がね、て、蒸し返すんかいっ!
いえね、騒動の真っ只中ではうかつに「誰が悪い」とか言っちゃうと恐ろしいことになりそうで言えなかったんですけれど、私個人としては腹に据えかねる対象ってのはありました。あの時は言えなかったけどね、今なら言っても大したことにはなるまい。
あれはね、二番目にダメなのはね、国の対策が後手後手になってることだと思うのです。
国がちゃっちゃと被災瓦礫の安全指針と回収と処分or除染の方向性を決めてたら、まず起きてなかった事態だと思うのね。
三番目はね、瓦礫を薪にして売ってた某NPO団体の対応ね。
「放射能大丈夫なんですか?」と問い合わせされた時に逆切れしたんですよ、あの団体。そん時にひどい暴言なんかもあったんですけど、そっちは何故か報道されなかったよね?
ちなみにこの団体、騒動の以前からずっと被災瓦礫を加工販売していて、送り火用にと持ってきた薪もその加工販売の一環だったんです。
被災瓦礫を加工販売してもいいよ?
でも、それだったら放射能検査だって自分らで責任持ってやって「これは大丈夫です」って胸張ってやってよ。
結局、あの騒動の最中で検出されちゃったから加工販売事業全面中止したらしいです。うーん、それってつまり、騒動までは全く自主検査とかやってなかった、責任持ってなかったってことよね?付いてたとしても、結晶を持ってるとかと違ってほとんど健康に影響しないレベルだろうとは思うけど、世の中がそういうものに過敏になってる時に、ものすごく無責任だったよね?
でも、その無責任については謝らないんだよね?
四番目は、発案者さんの頭が軽くて、送り火についての知識も無くて見切り発車しちゃったってことなんだけど。そもそもこれが無ければ騒動は起こらなかったんだけど、どうも頭が軽いだけの人で、多分、某NPO団体がこの話に乗っからなければ思いつきだけで終わってしまったことだろうとは思います。
保存会の対応は万全ではなかった。特にいけなかったのは、断る理由を「放射能」のせいにしたことで、それより「NPO団体の対応が誠意に欠ける為、受け取れない」ことにした方が良かった気がします。実際その部分は大きかっただろうし。
と、ここまで何故か一番が抜けてることにお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
あのね。
一番悪いのは。
マスコミだった。
て、私思うんですよ。
報道の姿勢はあの通り。単純に「誰か叩きのめしたら視聴者のガス抜きになるだろう」とでも思ったんですかね。こっちはおかげさまでガスがものすごく溜りました。政令指定都市の人口ナメないでください。やられたことは忘れません。
と、胸にわだかまってたことを吐き出して、これから清々しく秋を迎えられればいいな、と思います。
うん…せっかくお気にのきぐるみ着てこの内容って、ちょっと自分でもやるせないっすね。
ゴミは汚い言葉ですけれどね…。
うん、でも時々は思っちゃいますよね。
ちょっとマスゴミと言われるのが分かる気分になってしまいます><
ほんとにねー、無理を通せば道理が引っ込むみたいなのは勘弁して欲しいですね。
地震の放射能問題はグレーすぎて政府怪しいことだらげ。
あたしはまったく信用してない。
おまけに、某NPO団体、頭おかしすぎ。
ギャーギャー騒げば何とかなる的な、やだなそういうの嫌いだぁあ。