もう夏も終わり?
- カテゴリ:ニュース
- 2011/08/27 10:30:22
この夏はニュースらしいニュースはありませんでした。
今年は結局どこにもいけなくて残念だったけれど、
友人に連れられて友人の解説つきであちこちの津波後を見に行ったのが私的にはニュースだったかな?
高速も震災直後もこもこに陥没してどうだったんだよー・・とか。
この道路をこえてあっちまで波がいったからどうとか・・
そして山のように土嚢が積まれたところがあって、
なぜ?と思っていたら・・・
海から大分離れている山の方なのにここは小さい川を波が遡ってきて
ここで反乱したのでまた来た場合に備えてこうなってるだとか。
大地震に大津波の後・・・
一生に1度見られるものではありませんからねー・・
それにしてもああなってしまうと、
記憶の中にある以前の景色をどこに整理したらよいのか・・
あの何度もみた景色が突如記憶の中だけのものになってしまうという
現実になじめません・・・
ふつうにあった海水浴場・・・
原発の汚染問題もあるし、もうふつうに子供達が歓声をあげて
泳いでる姿をみることはないのかしら・・・
さびしいです。
その浜辺に、わたしはたまにうちで買ってるちびわんこを連れて散歩にきたことがありますが、
今は全然知らない景色になってしまっていて
瓦礫の残骸があるだけです。
隣にあった港も影も形もなくて、船さえない・・
なんだか悲しい・・・・・(;ω;)
なんだか今までずっとふつうにあった風景がそのまま断ち切られてしまうと
妙な感じです。
道路からそっくり海側の景色・・住宅と人が消えてしまって
瓦礫ばかりで今後が決まってないのでそのままに。
今の景色が現実なのですが、それでもやっぱり行けば前の風景がそのままになっているような
気がしてしまいます。
景色もかなり変わってしまったんですね・・・
一生そんなに変わらないと思っていたありきたりの風景が
完全にかわってしまったこと、
しかも1年2年ではもう元にもどらない・・
現実に日々見ていてもやっぱりなじめないものですね・・・
今までふつうにずっとそこにあった同じ景色だったので
景色がもうそこにないのだということがなじめません。
海の近くで被災した人達はやはりほとんどの人はもうそこに住むのは嫌だといっています。
でも、やっぱり同じところに住みたい、という人もいるようです。
町の動きとしては、住宅地を山の方に移動して海辺は公園か何かにしてしまうつもりのようですね。
それでもテレビの映像やニュースはかなりのショックでした。
行ったことのある、思い出の土地が一瞬にして変わってしまう・・なんて、
シシルさんはどれだけ悲しいでしょうか・・。きっと、想像には及ばないでしょうね。
さらには、その土地に住んでいた方たち。
あきらめずに頑張ってくれていること・・それだけでも私には嬉しいニュースです。
相変わらずの政治にはため息・・・です。