Nicotto Town


テスト公開


韓国が潜水艦をインドネシアに初輸出


 韓国メディアによると、韓国は国産潜水艦を初めてインドネシアに輸出する。中国メディアの環球時報(電子版)は、「韓国は東南アジア諸国に潜水艦を輸出することによって、これらの国々が海軍力を増強する中国と競い合えるようになることを願っている」と報じた。

  記事は、「韓国国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官が9月7日にインドネシアを訪問する際に、韓国初の潜水艦の輸出は確定するだろう」と報じた。国防部当局者は25日、「金長官のインドネシア訪問には、『大宇造船海洋』など国内防衛産業にかかわる企業の幹部たちが同行する。『大宇造船海洋』は現地において潜水艦輸入のための優先協議対象者として確認されており、了解覚書を締結すると見込まれている」と発表した。

  記事によれば、今回輸出するのはドイツの造船会社から技術を導入して建造した「209級」潜水艦3隻。金額は1兆4000億ウォン(約996億円)で、単一の兵器輸出としては最大規模になる。

  韓国軍関係者は「韓国は今回のインドネシアへの潜水艦輸出計画が達成された後には、ほかの東南アジア諸国へも輸出が実現することを期待している。なぜなら中国はますます海軍力を増強しており、東南アジア諸国と領有権の紛争が起きている南沙諸島などで海軍活動を強化しているからだ」と語った。

  こうした韓国の動向に対して、記事のコメント欄には中国人ネットユーザーから反発の声が届いている。多くの中国人は今回の件に怒りを感じており、「それならばわれわれは北朝鮮に中国ステルス戦闘機『殲(せん)20』などの兵器を輸出しよう」とのコメントが見られた。

  一方、ごく一部の反応として「中国には多くの韓国人も住んでいるのにどうしてこんなことをするのか」といった疑問の声や、「韓国は自動車産業の面で勢いよく発展してきたが、船舶技術の発展もすばらしい」といった驚きの声もあった。


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0827&f=politics_0827_003.shtml


209型潜水艦はドイツが輸出用に作った中型潜水艦です。

船首がマッコウクジラの様な形になっていて、アメリカや日本で使われている

球状船首とは違って丸くなっていないのが特徴とされています。

エンジンはドイツ製のディーゼルエンジンの他、スエーデン製のスターリングエンジン

か燃料電池のどちらかを補助機関として搭載することが出来るようです。

209型潜水艦が韓国に引き渡されたのが2008年の12月なので、3年弱で開発を

した事になるようです。

搭載魚雷数は16発とされ、同型サイズの潜水艦の中では格段に魚雷搭載数が

多いといわれています。

 

#日記広場:ニュース




月別アーカイブ

2025

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010


Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.