比大統領30日に訪中<南シナ海問題で中国が...
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- 2011/08/29 17:44:00
【マニラ時事】フィリピンのアキノ大統領が30日から9月3日まで中国を公式訪問する。両国は南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島の領有権をめぐ り対立。フィリピンは最近、米国から中古のフリゲート艦を購入、対抗姿勢を続けている。同大統領は胡錦濤国家主席との首脳会談でも南シナ海問題を協議する 見通しだが、中国側が経済力を背景に懐柔しようとする動きも見られる。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011082900543
フィリピンの経済は1960年代には国民所得がアジア第2位でしたが、70年代には韓国、
台湾に抜かれ、80年代にはマレーシアとタイにも抜かれてしまい、90年代に入り中国にも
抜かれて、2010年にはインドネシアよりも個人所得が低くなってしまいました。
これまでフィリピンでは、経済が上向きだった60年代に投資指導型の好景気の呼び込み
に失敗しており、GDPのうち投資に占める割合が15%と最低基準だといわれています。
外国直接投資も積極的ではないことから、中国が投資をしてくれるなら願ったり叶ったり
と言うことになるのでしょうか。