韓国の国防長官、来月インドネシア訪問へ
- カテゴリ:ニュース
- 2011/08/29 18:33:46
【ソウル聯合ニュース】韓国の国防部は26日、同部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官が9月7~9日にインドネシアを訪問する計画を発表した。
金長官はインドネシア国防相と会談するなど、両国の軍事交流について意見を交換する予定だ。特に、インドネシアが進めている10億ドル(約772億円)規模の潜水艦導入事業について踏み込んだ議論を行うとみられる。
軍関係者によると、今回の訪問で韓国の造船大手・大宇造船海洋がインドネシア潜水艦導入事業の優先交渉権者に決定し、了解覚書(MOU)を締結する可能性がある。
両国は5月、韓国製高等訓練機「T50」をインドネシアに輸出する契約を締結している。
今回の訪問にはインドネシアの要請を受け、韓国の防衛関連企業9社が同行するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110826-00000024-yonh-kr
インドネシア海軍は国防予算35億ドル、人員3万7千人所有船数274隻ですが、
潜水艦は2隻しか持っていません。
インドネシアは日本と同じく中国との領土問題を抱えています。
南沙諸島から更に進出してきた中国が、インドネシアの漁船を銃撃してきたケースもあり、
空母が配備されると予想される南沙諸島に対して、フィリピンが経済でいいようにされる
ことも念頭において、軍備の増強が急がれる所でもあるようです。