ハマりそうな映画
- カテゴリ:映画
- 2011/08/30 11:30:29
日曜から月曜にかけて、久しぶりに自宅のストック映画を観ました。とは言っても、3本ほど一気に見続けただけなのですが・・・
映画好きの方ならもっと観ると思います…(^0^)
観た映画は、「ベンハー」、「風と共に去りぬ」、「ニューシネマパラダイス」の3本です。
これらは、ウチの映画ストックの中の「名作・長編」に分類されてる作品で、私が生まれる前からあるのにまだ観ていなかったものでした。
長編って時間が掛かるので敬遠してました…(^-^)
名作と呼ばれるだけあって、それぞれ面白さが違っていましたが、この中でもう一度見てみたいと思ったのは「ニューシネマパラダイス」でした。
前の2作品は、それぞれの主人公が歴史に翻弄されながら苦境から這い出していく出世物語であり、共に傷ついても最後までどこか心に拠り所のある(=その先に新しい希望や未来を匂わせる)作品でした。
それらに対して「ニューシネマパラダイス」は、一言で言えばノスタルジー(郷愁・懐古)に浸らせる作品で、映画監督として名声を得た主人公が、名声を得ても初恋の痛手を引きずって生きており、切なく、やるせない恋物語を振り返る中で、少年時代の様々な出来事が陽気に綴られていたのがとても印象に残りました。
特に、葬列を歩きながら取り壊される映画館主が主人公に、「では、昔のように呼ばせてもらいます…トト」と言ったシーンには、それまで見てきた映画のストーリーを一気に振り帰させられた気分になり、どこか牧歌的な音楽とあいまって思わずホロリとさせられました。
「いやぁ~映画って本当に良いですね~」のセリフの意味を実感しました…(^-^)
どの作品も何度観ても輝き続けるこれぞ”映画”ですね^^
前にも書いてたように「ニュー・シネマ・パラダイス(89)」は賛否両論だが
「DC3時間完全版」が最高です♪
もう泣きたくなったら観るべしですねw
監督・脚本のジュゼッペ・トルナトーレは33歳でこの名作を撮ったのが凄いよね~
映画をどれだけ愛してるか踏み絵になってしまうような紹介が多いけど
気軽に鑑賞するのが良いよね~♪
モチロン「風共」も「ベン・ハー」も長尺だけどハリウッドの輝いていた時代の名作♪
たまにBSの高画質放送があると、ついつい観ちゃいますね^^