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カダフィ派に投降呼びかけ、大佐の娘出産


リビア反体制派、カダフィ派に来月3日までの投降呼びかけ

【8月31日 AFP】リビア反体制派の「国民評議会(Transitional National Council、NTC)」はイスラム教のラマダン(断食月)明けの祝祭「イード・アル・フィトル(Eid al-Fitr)」を迎えた30日、ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐派の残党に対し、来月3日までの投降を呼びかけた。

 ムスタファ・アブドルジャリル(Mustafa Abdel Jalil)議長が東部ベンガジ(Benghazi)で記者会見し、発表した。同席した反体制派軍事部門のアーメド・オマル・バニ(Ahmed Omar Bani)大佐は、残党に平和的な投降を呼びかける努力が実を結ぶことへの期待感を示す一方で、投降の気配はいまだ見られず、期限切れは迫っていると警告。「平和的解決の模索は続けるが、土曜(3日)になった時点で犯罪者集団へのさまざまな対抗措置を講じる。われわれは最後の戦闘に向けた準備が整っている」と述べた。

 一方で北大西洋条約機構(NATO)軍は、カダフィ派が民間人への攻撃をやめるまで空爆の手はゆるめないと宣言。カダフィ大佐は現在もいくつかの部隊を積極的に指揮しているとの見方を示した。(c)AFP


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2823255/7696106


カダフィ大佐の娘、逃亡先のアルジェリアで出産

【8月31日 AFP】アルジェリア政府高官は30日、同国に逃れてきたリビアのムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の娘、アイシャ(Aisha Kadhafi)さんが同日早朝、女の子を出産したことを明らかにした。母子ともに健康だという。

 アルジェリア日刊紙Ennaharによると、アイシャさんらはアルジェリア南端の国境検問所から入国し、400キロ北西のジャネット(Djanet)に飛行機で運ばれて同地の病院に入院、出産した。女の子は祖母の名前にちなんでサフィヤと名付けられた。

 なお、アルジェリア外務省は同日、アイシャさん、カダフィ大佐夫人のサフィヤ(Safiya Kadhafi)さん、大佐の息子のムハンマド(Mohammed Kadhafi)氏とハンニバル(Hannibal Kadhafi)氏、大佐の第二夫人を「厳密に人道的な理由で」同国に受け入れたとの見解を述べた。

 Ennahar紙は、一家は砂漠の中の町ジャネットで自宅軟禁下に置かれていると報じている。

 アルジェリアが大佐の一家を受け入れたことに、リビア反体制派の「国民評議会(Transitional National Council、NTC)」は強く反発している。アルジェリアは国民評議会をリビア新政権と認めていない。同国は長期にわたったリビアの紛争中にカダフィ大佐を支援し続け、カダフィ政権が事実上崩壊したことに頭を悩ませていると憶測されている。(c)AFP


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2823253/7695371


アルジェリアはカダフィー政権を認めている数少ない国の1つです。

ロシア、ベネズエラ等のほか、アフリカ連合も反体制派の支持をしていません。

反対に、EU諸国、アメリカ、中国、日本など多くの国が反カダフィー勢力を

政府として認めている状態です。

 

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