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米新型イージス艦ミサイル、迎撃に失敗


 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省ミサイル防衛局は1日、新型のイージス艦搭載式の迎撃ミサイル「SM3(スタンダード・ミサイル3)」ブロック1B型が、同日、ハワイ沖で行われた初の飛行実験で、標的の短距離弾道ミサイルの迎撃に失敗したと発表した。

 同ミサイルは、日米が共同開発中のSM3ブロック2A型と同様の技術が使われているとされる。同局は「失敗の原因を徹底的に調査する」としているが、原因によっては日米共同開発にも影響が出る恐れがある。同局によると、ミサイルは巡洋艦レーク・エリーから発射された。


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110902-OYT1T00523.htm


スタンダード艦対空ミサイルはアメリカ海軍によって開発された艦対空ミサイルで、

開発には複数の企業が関わっています。

艦隊防空用のSM-1、SM-2と、弾道ミサイル迎撃用のSM-3の3種類があり、

今回実権で失敗したのはSM-3の新型です。


現在アーレイバーク級のイージス艦に搭載が進められているSM3-1Aは、

弾頭に姿勢制御用のブースターを搭載したキネティク弾頭を採用していて、

空中で静止できるほどの能力をもちっており、最大射程400km、上昇限度250km

で、160km滋養空を飛んでいる中距離弾道ミサイルを撃墜した経緯があります。

今回失敗したSM3-1Bは、赤外線追尾装置を強化し、空中での姿勢制御を

更に高めたタイプで、命中精度を上げたタイプとして開発されました。

これとは別に日本の三菱がSM3-2Aの開発をアメリカと進めようとしていましたが、

オバマ大統領の軍事費の調整により、開発が凍結されているようです。


 

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