ジャパンジュエリーフェア
- カテゴリ:日記
- 2011/09/03 14:53:31
ビッグサイトに行ってきた
いろいろ見てまわって いろいろ買ってきたけど
変なの みつけた
鉛ガラス含浸ルビー
ガラス充填ルビーというのは 以前からあったけど
お値段は カボッションカットで
2ct 1500円
めちゃ安
その正体は 俗に ガチャ石と呼ばれる
すきまだらけで 色も まったく冴えない
そんな原石を るつぼに入れて 赤く着色した鉛ガラスを投入
あざやかな 赤色の ルビーのようになる
注 ルビーとは コランダムという鉱物の中で 赤色のものを
ルビーと呼ぶ。赤色以外は すべてサファイア。
ガラス充填ルビー 過熱処理ルビー というのは以前からあるけど
鉛ガラス含浸ルビーは 必ず それを明示して販売するべし
という条件がつくみたい。
問屋さんの解説によると 超音波洗浄器 バフ などで 鉛ガラスの部分が 損傷されてしまうからということです。
非常に 硬度 耐久性が低い物質ということですね。
国外旅行に行ったときに みやげものとして
ジュエリーを買うときは 気をつけないといけませんね。
景気が悪くて 高いものが売れないと
安いもので見栄えのいいものはないかと考える
そういうことを考える人が こういうことをするんでしょうね
まっ 素材はきになるけど気にいてるから 良し!と前向きに考えるしかないですね^^。
でも 宝石の世界って変ですよね。っと言いながら高額出して購入したくなるから不思議。
加熱処理ルビー ガラス充填ルビー 表面拡散処理ルビー そして 鉛ガラス含浸
小売店の店員さんは きちんと説明できる人は少ないかもしれません
昔から いろいろなテクニックが生まれてきたんです
ダイヤのカットも そのうちのひとつでもあるし
そうですね やっぱり
性善説など 幻想にすぎないですから
私みたいに、全然わからない人間は、「きれいー、安いー」と買ってしまうかも(汗
やっぱり「宝石」の定義に外れるような 気がしますよね^^;
そういうことですね
ちゃんと知っていて やさしく水洗いする
ということでないといけないみたい
やっぱり宝石として売るのは どうなんでしょう
宝石とは 希少性 美しさ そして 耐久性 この三つがそろってないと 宝石とは呼べないはずなのに
川上のほうでは きちんと表示して売っていても
川下にいくと どうなるかわかりませんね
安く仕入れたから 安い値段をつけて売られていたら けんとうはつくけど
だます目的をもって売られたら 素人には わからないかな ・・・あえて高い値段をつけて売ったりして
しばらくして きれいにしよう、と洗浄してもらったら
傷が・・・・
ということに なるのかしらん
でも基本宝石として売ってていいの?
みやげ物店にあるものなら、そんなお高い本物じゃないだろうなって割り切ればいいのかな。
表示されてもきっとわからないだろうと思う。