Nicotto Town



読書感想文【ナショナルジオグラフィック8月号】

「ナショナルジオグラフィック 2011年8月号」


既に9月号は発売されているが、8月号の記事。

印象に残った記事は次のもの。

「写真は語る 豚を愛し、豚に愛されたおっちゃんの日常」

 1960年から農林行政に関わった記者。ある養豚業者と知り合い、
 定年後も付き合うようになる。
 長年の付き合いの中で撮った写真が何枚か掲載されている。

 家畜なので、ペットと同じようにとはいかないが、命あるうちは豚に
 愛情を注ぐ姿がほほえましい。

「森の精霊 スピリット・ベア」
 カナダのブリティッシュ・コロンビア州北部の太平洋沿岸部の森には、
 アメリカクロクマという熊が生息している。
 が、この熊の中には全身が白い固体が存在する。
 色素の欠けたアルビノでなく、アメリカクロクマの変種だそうだ。

 このクマは「スピリット・ベア(精霊のクマ)」と呼ばれ、毛皮取引が
 盛んな頃でも地元の人は「精霊」の事は、毛皮商人には黙っていたという。
 日本でも白いサルやヘビなどは「神の使い」扱いで、大切にされるが、
 西洋でも考える事は同じらしい。

「Now 解明!月の核」
 過去のデータから、その月の内部構造を解析したという記事。
 解析結果によると、月の核は液体状の鉄が存在するらしい。

 近い上に何度も探査機が飛んでいきながら、今なお謎の部分がある月。
 中秋の名月を見ながら、月のウサギにいろいろ聞いてみたい。

「ロボットと人間の未来」
 以前は、ロボットは人間の代わりに単純な繰り返し作業を行うもの、
 人間が行けない過酷な環境で作業するものだった。
 が、近年、ロボットに求めるものも広がってきている。かつてのAIBOの
 ように「役に立たない」ロボットが登場し始めたのだ。

 その姿が犬などの動物であれば「ペットの代わり」であるが、外見上、
 人間と区別つかなかったら?
 遠い未来に映画「ブレードランナー」に登場した「レプリカント」のような
 存在も登場するのだろうか。

アバター
2011/09/06 21:14
>チェリなの★さん
ブレードランナーは好きで、何度も見ました。
いろいろな編集のバージョンがありますね。、
モノローグのあるバージョンが一番好きなのですが、監督自身はあまり気に入ってないようです。

>Love MXさん
バックナンバーを収録した CD-ROM を以前、売っていたのですが、いつの間にかなくなって
しまいました。
あれば、買ったのに・・・。

>カトリーヌさん
ふと気がつくと、10年以上、定期購読しています。
昔、金欠病で購読やめようか、と思ったことも何度かありますが、その度に毎号、息を呑むような
写真があるので、やめるのも惜しいと思い直し、今に至ってます。

ただ、流行に左右される記事は少ないので、本棚整理の時は読みふけらないよう取り扱い注意です。
アバター
2011/09/05 01:26
ナショナル・ジオグラフィック、あれは写真がキレイですよね。
いつも良い写真が乗っているわ。
専属の腕のいいカメラマンを採用しているののかしら。
イイ写真は、記事を引きたて、想像力を膨らませます。

アバター
2011/09/04 23:10
ナショジオ、大好きです♪



アバター
2011/09/04 21:32
ブレードランナーのレプリカント 美人ですきです。



月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.