本日の僥倖♪
- カテゴリ:ニュース
- 2011/09/08 21:35:24
「昨日、手術したから~♪」
電話がかかってきたのは、一昨日の夜。
かねてより、手術が必要だった伯父さんが、
やっと手術をすることができたらしい(^_^;)
「やっと」というのは、伯父さんの手術、実は
3月に予定されていたものなのだ。
「さあ、まな板の上に乗ったぞ!やってくれ!」
勢いよく手術台に乗り、スタッフが手術の準備を着々と
進めるなか、麻酔も終わってイザ・・・。
ぐらっっ・・・ぐらぐらぐらっっっ!!!
そう、麻酔もしたのに、手術の直前、
大地震がきたのであったw
3月11日。
つくづく、叔父は運が強いと思う。
なにしろ。
メスで切開されている最中に地震が来たら、
とんでもない修羅場になるだろうところだったからだw
で、先日無事、手術を終えることが出来たらしい。
「あのね、もう、ICU出ちゃったのよ。」
「え・・・1日入ってる予定じゃなかったの?」
おばさん、電話口で苦笑。
「なんかね、病院も普通食が出たんだけど・・・。
まずくて食えないって、あんパン買って食べちゃった
らしいの。」
・・・でた!ワガママ病(^_^;)
「医者の言うことなんかアテになるか!」
と、都合のわるいことは耳に入れる気が一切ないのが
我が父の家系なのだ。
「菊丸ちゃんからも言ってやってよ!
私の言うことなんか、聞かないんだから!」
というわけで、ワガママ伯父さんにお説教すべく、
菊丸は本日、病院へとお見舞いに出かけたのであった♪
「伯父さん、ちゃんと先生の言うとおり、大人しくしててよ。」
「うん、まあ、1週間の辛抱だから。」
「・・・先生は、10日間って言ってるんだけど。」
「うん、まあでも、治るの早いから、1週間だな。」
「いやあのね、感染症とかの心配もあるから10日なのよ?」
「うーん、まあ、なるようになるよ。」
「いやだから、自分で退院日、決めないでね?」
「でももう、元気だから、3日もかかんない気もするし。」
「だから!先生は10日って言ってるんだってばっっ!」
あっちをうろうろ、こっちをうろうろ、元気な病人。
「病院食、あんまりまずいから断ったよ。」
「え・・・じゃあ、食事、どうしてるの?」
「病院の下にコンビニもあるし、カフェもあるし。」
点滴ジャカジャカ鳴らしなから、下まで元気に買い物に
行く、術後2日目の入院患者(^_^;)
「あのね、おじさん、栄養偏るでしょ!?」
「だって、まずいんだよ?病院食。」
「カロリー計算してるんだから、仕方ないでしょ!」
「食えたもんじゃないんだよなあ。」
「・・・患者さんはみんな食べてます!」
要するに、熊本生まれの伯父さんには、
味が薄すぎるのだw
「とにかく!先生が良いというまで、ちゃんと入院
しててね!」
「うん、まあ、もう大丈夫なんだけどね。」
「大丈夫じゃないからっっっ!!!」
・・・。
ほんと、わがままな患者持ったお医者さんは、
大変だろうなあ・・・。
帰り道、東京駅にさしかかり・・・。
「うん?なんかやたら、おまわりさんがいるなあ???」
テロの警戒・・・にしては、のんびりムードw
なんだろうと思ったら・・・っっっ!
天皇陛下が、車でお通りになったのであった♪
「きゃーーー♪」
車の窓ごしに、うなずかれる陛下に、一生懸命、
手を振った菊丸であった♪♪♪
うむむ♪
今日はなんだか、いいかんじで終わったぞ♪
菊丸っちよりワガママというのは、かなりのワガママだなぁ。
私は子どもの頃、学習院に行って皇族の方と結婚するつもりでいました。
(身分がどうとか年齢的に無理があるとか全然考えていませんw)
それにしても僥倖に鉢合わせるとはラッキーですね!
美智子さまの神々しさは、もう、人間業ではかもしだせない、
すごみがありますよねっっっ♪
皇后さまには、一度だけ、お声をかけさせていただく
光栄に恵まれたことがあったのですが、
もう、もう、そのうつくしさ、たたずまいに、
ただただ感動して、涙がちょちょぎれましたw
お父様がお泣きになるのも、よくわかりますっっっ♪
伯父さんは、一応、命がけの手術だったのでwww
おばさんとしても、頼むから大人しくしていてくれと
内心祈るような気持ちなんですよね(^_^;)
元気だ元気だって、無理したら大変なのに、
気が短いしワガママだから、困ったもんですw
まあ、入院が辛いのは、わかる・・・んですけどねえ・・・。
周りは心配で気が気じゃないでしょうけどねw
ミフィは子供の頃、障害児施設で皇后様とお話して、その神々しさが今でも脳裏に焼きついています♪
父がありがとうございます!もったいないもったいないとボロボロ涙流していたなぁ・・・w