JAZZの名盤
- カテゴリ:日記
- 2011/09/12 21:27:27
ジョン・コルトレーンのアルバムの中では、異色の存在がこの「惑星空間」
ドラムスのラシッド・アリとのデュオ。
ピアノ、ベース無しのデュオでの演奏表現は非常に限られてきますね。
もう、廃盤になっていますが、少し新しいところで、ロスコー・ミッチェルと2人のドラマーとのすさまじいライブがありますが、コルトレーンでも「クルセママ」の中に、エルビンとの壮絶なデュオがあります。もっとも、ハン・ベニングという、ヨーロッパフリージャズの大御所やミルフォードについては、ドラムとサックスのデュオはもう当たり前になってますが。
ちょうど、このアルバムの4曲、コルトレーンがむちゃくちゃ凄い。
でも、多くの人がなんで、サニー・マレイをつかわないんじゃと思っていると思いますね。
もっとも、ミルフォードならもっと対等に演奏できたでしょうに。ラシッドは必死にコルトレーンについて行ってますが、少し無理がありますね。
http://www.youtube.com/watch?v=GERstvMeDQE&feature=related
大学生の時初めて聴きました、当時、すでに完璧コルトレーン信者だった俺は相当期待したね。
rihi氏の言うとおりフリーではソロ、デュオは当たり前だったよね。66年ころはまだ力押しの時代だから、このアルバムが相当力押しなのかなって期待とアリスもいねーじゃんって気持ちで聴いたね。
でも、正直がっかりしたなあ 65年に比べて66年のコルトレーンは完璧なものはないね、体調も厳しいのだろう。
ライブインジャパンは、悪くない。 67年のエクスプレッションで新境地に行くのはご存知の通りです、オラトゥンジもホント凄い、テンプル大学は今一だね。
ラシッド・アリって、なんかアシッドでラリみたいな駄洒落イメージで、
ちょっと引いてみていた時代があったことにいま気がつきました^^
ファラオ・サンダースと組んだときのって、アリだったかな@@?