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韓国軍のK-9自走砲10年前のCPU搭載=韓国


 韓国産の最新式K-9自走砲に内蔵されているCPUが10年前のものであることが分かった。韓国国会国防委員会のキム・ジャンス議員が19日に明かした。韓国メディアは相次いで報道し、維持補修や海外輸出に懸念を示した。

 キム議員によると、今年生産されたK-9自走砲の射撃統制システムは1999年初生産当時のCPU486がそのまま搭載されており、さらに軍に配備されているK-9自走砲の中には性能が一段低いCPU386を搭載しているものもあるという。

 K-9自走砲は1989年に韓国の国防科学研究所と三星テックウィン社による共同開発がスタートし、99年に本格的な量産が開始された。2011年9月 現在、韓国陸軍と海兵隊の一線部隊に600余門が配置されており、2019年までに合計1100余門が韓国軍の戦力に加わる予定だ。

 韓国軍は2013年からK-9の性能改良に取りかかってWindowsシステムを装着する計画だが、研究開発に5年以上かかることを勘案すると、少なくとも15、16年までは現在のまま古いシステムが使われる見通しだ。

 一方、2011年にインドとの輸出交渉の過程でインド側から10年前のCPUを内装していることを問題視されたことも明らかになっている。現在K-9自走砲を採用しているのはトルコが唯一。

 韓国メディアは「10年前のコンピューターが?」、「最新式K-9自走砲に10年前のコンピューターを搭載」などと相次いで報じながら、「輸出の障害として作用している」と輸出への懸念を示した


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110921-00000015-scn-kr


 

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