ツバメが飛んだ
- カテゴリ:ニュース
- 2009/05/14 20:27:17
5月1日に、今年最初のツバメを見ました。
例年はもっと早く、4月中に見られるはずなので、今年はツバメがいても見かけなかっただけのようです。
ちなみに、ツバメは日本全国どこでも、ほぼ同時に飛来します。
南西から順次北上するように思われがちですが、そうした、植物の変化のようにはなりません。
これは、現地の気象条件にはあまり左右されないということであり、どちらかと言うと、出発する土地の気象と、飛行能力で、飛来時期が決まると予想されます。
。。。なんだか、話がそれている気がする。。。
とりあえず、報道ではなく、身近な「ニュース」と言われる話題を書いてみました。
何年前からだったか、ブログなどでツバメの情報を集めている人がいるらしくて、それで、日本中でツバメが初めて目撃された日を集計したのだそうです。
すると、南北にはなれた土地でも、何週間も違わない。
桜のように気温が影響するなら、数週間は差があるはずです。
それで、気温は関係ないのだろうと言われています
で、これは推論ですが。
渡りが始まると、多くの鳥は、自然と経路に集まってきます。
ツバメの場合は、台湾の北端に集まるはずです。
海を越えなければならないので、この一カ所しかない訳です。
それで、この出発点の気象で、みんないっせいに飛ぶので、日本中で同じような時期に見られるわけですね。
ツバメの飛行速度は時速数十キロ以上。200キロなんて情報もあるけど、これは、ちょっと信じがたい。
ともかく、数日で日本縦断してしまうのです。
ツバメの飛来が気象条件では左右されないとは。
はじめて知りました。
先日、北へ群れと共に飛べなかったらしき白鳥を見ました。
人間になついていて、あのままでも生きていけそうでしたが。
日本の暑さを考えると……病気にならないか、心配になりました。
今住んでいる国分寺近辺は、昭和に宅地造成された場所なので、もしかしたら、まだツバメが定着していないのかもしれない。
ツバメってピューって飛んでくるのでちょっと怖かった(^^ゞ