本棚。56
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/09/28 13:04:50
「ささやかな魔法の物語 ― カフェ・かもめ亭 ―」
著作・村山早紀 挿絵・朝倉めぐみ 出版・ポプラ社
喫茶店という空間に憧れを抱いたのは、この本が始まりだった様に思う。
おかえりなさい。 と出迎えるマスターの声
その店に集まる人々が語る話
その話は降り積もるようにマスターの胸の内に仕舞われてゆくのだ。
短編形式。来店した客が不思議な話をする。
その客が帰った後、別の客が来店し、
「ひやりとしましたよ。実は・・・」と不思議な話の種明かしがされる。
あるいは「私は昔からなぜか・・」と不思議な話の別サイドの話をする。
二つは運命のように出逢うのに、知ってるのはマスターだけ(笑)
湯気の立つカップのような物語です。
ありがとうございます^^*
いいですよねv 今の明るい店であれこれ眺めながら、ゆったり過ごすのも好きですけど
この本の様に落ち着いたカフェで、過ごしてみたいな~とも思います。
家でしないような会話、思い浮かんだ事を書き留める手帳、窓から見える通行人、なんだか素敵です^^w
読んでみたいです。図書館HPで検索してみますね。
カフェとか喫茶店とかっていいですよね。^^家でくつろぐのとはまた違う空気がながれていて。
家族と行くと、家ではしないような会話もできたり、一人でいくといろいろ書きたいことが浮かんで手帳に書いたり。
ウインドウから街の人を眺めて、「ああ、あの洋服かわいい」とか。残念ながら行きつけの店っていうのは
ないんですけどね。^^;いつもの店でマスターとおしゃべり。そういう場所持ってみたいですね。^^
反応早っ。是非出逢ってください^^図書館にあるかも知れません。
宝物のように大事な本なのですw
黒猫さんの紹介文を読んで
その本に出会いたくなりました^^