覚え書き
- カテゴリ:日記
- 2011/09/30 10:07:35
机の中から みた夢の覚え書きが出てきたので・・・
―夢を見ている という自覚があった。
私はその島に住む娘だった。明らかに人工的に舗装された道を歩き、これまた人工的な青い湖に通っていた。そこは神聖な場所と言われ、私以外に近寄る人はいなかった。
その湖は崖の淵にあり、正四角形で、中に一つ段差があり座ることができた。中には砂があったりなかったり。
その日、いつものように湖に(今思ったがプールの間違いではなかろうか)行くと、水が半分に減っていた。私以外に此処に通う人がいるのだと、犯人は一人だと、確信した。夢だから。
水の減った湖に入り「今日も水が冷やっこくて、いいなぁ」と思っていたら
―目が覚めた。
お風呂の中だった。入浴中に眠ってしまったらしい。水が10cmほど残っている。栓が抜かれていて徐々に水が減っているところだった。顔を上げると姉が風呂場から出てゆくところだった。
「ああ、姉が栓を抜いてくれたのだな・・・。ありがたいけど、手を貸してってくれても・・・起き上がれないっっっ」 金縛りにあったように体が重く、声も出ない。助けて・・・
―という夢を見たの
いつもの朝。目を覚ますと姉がいた。
「上の階の人がお風呂に入っていたらしい。夜中うるさくて眠れなかったよ。(姉は私と違って音に敏感なのだ。) 黒猫はどうだった? なんかうなされてたけど?」
と言われ、風呂場でおぼれた気がしたのは夢だったのか、と気が付き(遅) 笑いながら怖かったよーと話した。上の階の隣人のせいであんな夢を見たのだと納得した。
朝ごはんを食べながらつらつらと考えて、はたと気が付いた。
我が家には上にも下にも隣人はいない。そもそもどうして姉が私の寝室にいて、うなされていたことを知っているのだ。
・・・なんだか「機巧館のかぞえ唄」みたいな夢でした。
ありがとうございます^^* 楽しんでもらえてよかった。
短編小説にすると、、、文章が迷子になるのでやめておきます。力不足で^^w 誰かこっそり書いてくれるといいんですけどね(笑)
小説のように面白いだなんて、嬉しいです♪ ありがとうございます^^*
無限に続いても私が私である事は変わりませんよ。どこの誰かは・・・わからないかもしれませんね。
“入れ子構造”なんて名前がつくと、カッコいい気がしますw
なんだか、良い意味でゾクっとしましたw
無限に続くと、きっと自分がどこの誰なのかわからなくなってしまいますよね。
蝶の夢を見た荘子のように。
「我が家には上にも下にも隣人はいない・・・」のオチ、ゾクっとしました^^。
この黒猫さんのブログ記事、小説のように面白いですよ。^^