第21回 イグ・ノーベル賞
- カテゴリ:日記
- 2011/09/30 20:49:37
第21回、イグ・ノーベル賞の授賞式が行われました。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2831632/7851371
「人々を笑わせ、それから考えさせる」研究を行った研究者を表彰する賞。
近年、日本の研究者も健闘しています。
個人的に注目したのは、次の3つ。
・生理学賞
アカアシガメのあくびを研究し、「あくびは伝染しない」と結論付けた研究
「あくび伝導の法則」はウソだったのですね。
・化学賞
火事の際に寝ている人を起こすことができる「わさびのにおい」の理想的な
濃度を研究し、「わさび警報装置」を開発した日本の研究
涙を流しながら目を覚ます事になるのでしょうか。
・数学賞
世界が終わる日を予測・断言
受賞者は6人。うち1人は、終末を 2011/10/21 と予測しているそうですが、
その日が来たら、どういうセリフを言うか、予言してみます。
次のうち、どれかを言うでしょう。
1.計算を間違えて、ゴメンね。実はもうちょっと先。
2.終末は一瞬、今は新世界になった。
3.自分のおかげで回避できた。
学者なので、1が最有力?
本の余白に
「これに関して、私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる。」
とか書けば、300年くらい時間が稼げそうですね。
学者というか、理論屋さんなら、こう言うかも・・。
「理論は間違ってない! 計算も間違っていない! 現実が間違っているのだ!」
今回の中では、
「人々を笑わせ、それから考えさせる」
というイグ・ノーベル賞の趣旨に一番、ピッタリな気がします。
耳の遠くなったご老人や難聴の方には、実用的な発明ですね^^
カメのあくびは見た事ないですね。