Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


秋のガーデンニング作業、終了。


ニコットガーデンではなく、
自分の家の庭についての報告です。


台風によって庭木が倒れたのを機に、
庭木をばっさり刈り込んだため、
その下に日の当たる場所ができました。

なので、その場所を使って、
秋植えの球根や種を使って、
ガーデニングをしてみたわけです。


まず、ハーブ類。

以前から鉢植えで育てていたチャイブ。
これは露地に植え替えました。
チャイブはネギの仲間なので、
露地に植えておくと害虫・病気予防になるようです。

次に、イタリアン・パセリ、
これは毎日の料理で使いたいため、
チャイブの隣、
ある程度の面積に種を蒔いてみました。

そして、チャービル。
チャービルは涼しくて、
長時間、直射日光に晒されず、
いつも湿っている場所が適しているので、
庭の奥の方、
日当たりが悪く、
いつも湿っているところに種を蒔いてみました。


次に、花。

日当たりのいい場所を区切り、
そこに、
背の高いキンギョソウを後の方に、
アスターを手前にして、
それぞれ種から植えてみました。

苗を育ててから、
植え替えた方がいいらいしいのですが、
そこは手抜きの直まき。

もう一つの区画には、
忘れな草を、やはり種から蒔いてみました。

残った地面は、
日当たりが悪いので、
半日陰でも育つカタクリの花を球根で植えてみました。

半日陰には以前から、
茗荷も植わっています。
こちらはぐんぐん伸びて、
柔らかい茎が倒れそうになってきたので、
支柱を立てます。

今年、初めて茗荷を収穫できましたが、
まだ僅か。
来年に期待したいと思います。

残りの、
ほとんど日が当たらない場所には、
雑草のつもりでいいから、
レンゲの種を広範に蒔いてみました。

レンゲは豆科の植物ですので、
たとえ綺麗に花が咲かなくても、
そのまま地面に鋤き混めば、
窒素肥料になります。


そして、鉢植え。

まずプランターに、
アネモネの球根を植え付け、
もう一つのプランターには
ビオラの苗を各色様々に揃えて、寄せ植え、
二つとも表通りに並べました。

そして、
休眠中であった水仙とムスカリの寄せ植えは
芽が出てきたので、
今年も玄関の横に置きます。

これらは1月~3月に次々と花をつけるでしょう。

新しい試みとして、
ニコットガーデンの影響を受けて、
3色のアイリスの球根を大きめの鉢に植え、
その上にレンゲの種を蒔いてみました。

つまり、緑の葉とピンクの花のレンゲが
土の表面を覆い、
その間からアイリスが
にょきにょきと伸びる姿をイメージしているわけです。

他に
アマリリスの鉢植えが4つ、
フリージアが3つ、
ハブランサスのプランターが3つ、
これらの鉢植えやプランターは
前から表通りに並んでいますので、
4月~7月にかけて、
次々と花を咲かせるでしょう。

私の家の前は、
家庭ゴミの集積場所でもあるのですが、
集積場所の脇を花で飾ってしまうことで、
ゴミ出しルールを無視してゴミを出したり、
通行人がゴミを投げ捨てたりできないようにしてしまう…

そういう安寿の野望というか、魂胆があるのです。


この夏、残念だったのは、
白い蓮の花。

咲かなかった~。
代わりに浮き草ばかり増えた~。

メダカがどんどん卵を産んで、
しかもメダカは、
親が卵や生まれたばかりの稚魚を食べてしまうので、
卵や稚魚を別の鉢に避難させていたら、
メダカの鉢が3つに増えてしまった~。

まもなく蓮は休眠状態になるでしょうし、
メダカの稚魚もある程度育って、
親に食べられなくなる大きさになるでしょうから、
そうしたら一つにまとめて、
玄関の中で越冬させたいと思います。


というわけで、
これで一応、秋の作業はおしまい。

これから冬に向かうので、
水やりも乾かない程度でいいですし、
肥料も緩効性の化成肥料を初めに鋤き混んであるので、
ニコットガーデンのように
せわしなく水を撒いたり、
肥料をあげたりする必要はないでしょう。

ボカシと呼ばれる有機質肥料を
月に1回程度、根元の周囲におけばいいと思います。

手抜きがすべての基本にある安寿さんのガーデニング作業。
でも、手を抜くからこそ負担にならず、
気が向いた時、好きなように手を加えることもできるのです。

手抜きの手作業でも、
草花は私の意を汲み取ったかのように、
ぐんぐんと育ってくれるのです。




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