秋のガーデンニング作業、終了。
- カテゴリ:家庭
- 2011/10/06 00:15:23
ニコットガーデンではなく、
自分の家の庭についての報告です。
台風によって庭木が倒れたのを機に、
庭木をばっさり刈り込んだため、
その下に日の当たる場所ができました。
なので、その場所を使って、
秋植えの球根や種を使って、
ガーデニングをしてみたわけです。
まず、ハーブ類。
以前から鉢植えで育てていたチャイブ。
これは露地に植え替えました。
チャイブはネギの仲間なので、
露地に植えておくと害虫・病気予防になるようです。
次に、イタリアン・パセリ、
これは毎日の料理で使いたいため、
チャイブの隣、
ある程度の面積に種を蒔いてみました。
そして、チャービル。
チャービルは涼しくて、
長時間、直射日光に晒されず、
いつも湿っている場所が適しているので、
庭の奥の方、
日当たりが悪く、
いつも湿っているところに種を蒔いてみました。
次に、花。
日当たりのいい場所を区切り、
そこに、
背の高いキンギョソウを後の方に、
アスターを手前にして、
それぞれ種から植えてみました。
苗を育ててから、
植え替えた方がいいらいしいのですが、
そこは手抜きの直まき。
もう一つの区画には、
忘れな草を、やはり種から蒔いてみました。
残った地面は、
日当たりが悪いので、
半日陰でも育つカタクリの花を球根で植えてみました。
半日陰には以前から、
茗荷も植わっています。
こちらはぐんぐん伸びて、
柔らかい茎が倒れそうになってきたので、
支柱を立てます。
今年、初めて茗荷を収穫できましたが、
まだ僅か。
来年に期待したいと思います。
残りの、
ほとんど日が当たらない場所には、
雑草のつもりでいいから、
レンゲの種を広範に蒔いてみました。
レンゲは豆科の植物ですので、
たとえ綺麗に花が咲かなくても、
そのまま地面に鋤き混めば、
窒素肥料になります。
そして、鉢植え。
まずプランターに、
アネモネの球根を植え付け、
もう一つのプランターには
ビオラの苗を各色様々に揃えて、寄せ植え、
二つとも表通りに並べました。
そして、
休眠中であった水仙とムスカリの寄せ植えは
芽が出てきたので、
今年も玄関の横に置きます。
これらは1月~3月に次々と花をつけるでしょう。
新しい試みとして、
ニコットガーデンの影響を受けて、
3色のアイリスの球根を大きめの鉢に植え、
その上にレンゲの種を蒔いてみました。
つまり、緑の葉とピンクの花のレンゲが
土の表面を覆い、
その間からアイリスが
にょきにょきと伸びる姿をイメージしているわけです。
他に
アマリリスの鉢植えが4つ、
フリージアが3つ、
ハブランサスのプランターが3つ、
これらの鉢植えやプランターは
前から表通りに並んでいますので、
4月~7月にかけて、
次々と花を咲かせるでしょう。
私の家の前は、
家庭ゴミの集積場所でもあるのですが、
集積場所の脇を花で飾ってしまうことで、
ゴミ出しルールを無視してゴミを出したり、
通行人がゴミを投げ捨てたりできないようにしてしまう…
そういう安寿の野望というか、魂胆があるのです。
この夏、残念だったのは、
白い蓮の花。
咲かなかった~。
代わりに浮き草ばかり増えた~。
メダカがどんどん卵を産んで、
しかもメダカは、
親が卵や生まれたばかりの稚魚を食べてしまうので、
卵や稚魚を別の鉢に避難させていたら、
メダカの鉢が3つに増えてしまった~。
まもなく蓮は休眠状態になるでしょうし、
メダカの稚魚もある程度育って、
親に食べられなくなる大きさになるでしょうから、
そうしたら一つにまとめて、
玄関の中で越冬させたいと思います。
というわけで、
これで一応、秋の作業はおしまい。
これから冬に向かうので、
水やりも乾かない程度でいいですし、
肥料も緩効性の化成肥料を初めに鋤き混んであるので、
ニコットガーデンのように
せわしなく水を撒いたり、
肥料をあげたりする必要はないでしょう。
ボカシと呼ばれる有機質肥料を
月に1回程度、根元の周囲におけばいいと思います。
手抜きがすべての基本にある安寿さんのガーデニング作業。
でも、手を抜くからこそ負担にならず、
気が向いた時、好きなように手を加えることもできるのです。
手抜きの手作業でも、
草花は私の意を汲み取ったかのように、
ぐんぐんと育ってくれるのです。