あるく
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/10/07 01:15:22
威勢のいい声をあげる
帰りたい
家族のもとへ
そんなことは
表に出せない
うぉー
と雄たけびをあげながら
心の中では
帰りたい
出陣する
砲撃をうけ
味方はちりぢり
運よく無傷で
たっている
敵味方いりまじり
戦いは続く
敵を目の前に
躊躇する
ずいぶんと長い時間
躊躇する
そこで
時は止まる
世界は
ぐるぐるまわる
戦場にいたことすら
忘れていた
敵ひとり打ち倒すことなく
戦争は終わった
なんのために
ここまできたのだろう
感覚が
麻痺してしまわないように
生きていたかった
生きていたかった
でも終わり
なぜここにきたのだろう
地面に横たわる姿
終わったんだな
これでよかったんだ
たぶん
これで・・・
またぐるぐるまわる
光がさして
迎えなんて来ないじゃないか!
また歩けというのか
よし
歩いてやる
こっちだな
うじゃうじゃ
うるさいな
陽気な奴らだ
こっちか
わかったよ
歩くよ
なにもないところだな
ずいぶん歩いたんじゃないか?
そろそろ
着かないのか?
まだなのか
そうか・・・
少し寝てもいいか
もうしばらく寝てないぞ
わかった
とことん
おまえらに付き合ってやる
そういえば
わたしは
歩いているのか
進んでないような気がするぞ
まあいい
やめた
寝る!
目を閉じる
そこで
光が・・・
迎えにきたんじゃない
ずっと
ここにあったのか・・・
どこにいても
おなじなんだな
おかしいな
ずっとあったのか
なんだ・・・
馬鹿みたいじゃないか
もうとっくに着いてたんだな
ところで
これからどうするんだ?
また歩くのか
まあいい
歩こう
まずあそこまでだな




























最近迷いが生じています
どちらもおなじことかな・・・
本物の神父ならば神様のいらっしゃる家というべきなのでしょうが、
実際それはどこにでもあって、どこにもないのかもしれません。
けれどもどこかに向かっていることは確かではあると思います。
さまよいながら、漂いながらも向かうべき先へ
休む時は休む
いまは
どちらでしょう・・・
しんでしまっても
また
歩いていくのかな・・・
たましいはどこにむかうのでしょうね
あてもなく
さまよっています
ちょっとだけ中断して、どこかに向かってもくもくと進む。。
=33333 =33333 =33333 =33333
全く休まないわけでもないし、一心不乱に進み続けるわけでもない。
時々少しだけとまって休んで、また進み続ける行為の永久運動♪