かちかち山を知る。
- カテゴリ:日記
- 2011/10/08 21:46:59
テレビを見ていたら、『カチカチ山』記念館なるものが
山梨県にあるという。
さてさてどんなお話だったかな。
日本の有名な童話の一つなのに
細部が思い出せない。
タヌキが悪さして、その仕返しに背負った薪に火を点けられ
やけどするって感じだったかなぁ。。
記念館では物語を紹介していました。。
仰天!ええ~~!!
おじいさんとおばあさんが丹精こめた畑にタヌキが悪さをしにやってくる。
困り果てたお爺さんがタヌキを捕まて縄で縛りあげ
天井に吊るして、おばあさんにタヌキ汁にするようにと告げて出掛けて行く。
タヌキはおばあさんに許しを乞い、もうしません。お手伝いします。
と騙して自由にしてもらうと、杵でおばあさんを殴り殺しましたΣ(|||▽||| )
タヌキはおばさんの肉で婆汁を作り、おばあさんに化けて
おじいさんに食べさせましたllllll(-_-;)llllll
食べ終わったあとで、タヌキに戻り、おばあさんを食べやがったと
笑いながら逃げて行きました。
おじいさんがショックで泣いていると、仲良しのウサギがやってきました。
事情を知って怒ったウサギがかたき討ちを約束しました。
欲張りタヌキを、金もうけだと柴刈りに誘い、背負った柴に火打ち石で
かちかちと火を付けました。
カチカチの音が気になったタヌキがウサギに尋ねると
カチカチ山だからカチカチ鳥が鳴いているんだよ、と答えました。
結果的に大火傷を負ってしまったタヌキに、よく効く薬だとタデの汁
(からしになっていることも)を渡し、尚更痛めつけます。
最後には、泥船に乗せて沈めてしまうという、なんとも残酷な展開と
結末のお話でした><
グリム童話も真っ青。
日本の民話も侮れません。
怖いですね。。
狸と狐って、人を化かす代表だけど
実は、狸の方がはるかに危険なんだってねぇ。
狐は神性にちかいものがあって
人を化かす時でも、上から目線で馬鹿にして楽しんでいるので
お小水を飲ませるようなことをしても、命の危険は大きくはないのだそうです。
ところが、狸の方は、人間に対する恨みの歴史が根深いので
彼らに化かされるとなると、命の危険が伴うのだそうです。
画的には、狸の方が丸みを帯びている分、穏やかそうに
あるいはマヌケそうに見えるけれど、決して侮れないのだと・・・・
柳田國男さんの本って、部分的に紹介された抜粋文でしか読んでなかったなぁと反省中w
少し、自分の国の風土に根差した精神世界を顧みるべき時なのかもねぇ・・・
小学生に裁判員裁判の授業が
おこなわれたそうです^^
実際の弁護士よりも小学生たち
のほうが、重い刑をだしたとか…
そりにしてもかちかち山
倍返しみたいな結末になってる
ですね^^;
そやがなぁ~。 赤ずきんちゃんだって、オオカミにペロッってのがほんまの話しやがな。
そうした世の中の「生存競争の怖さ」を教えてるんやがな。 ハッキリ言って、今だってそれぞれの国が、食うか食われるかをやってるのやけど、平和ボケの日本人はアカンね。
一番危険な韓流なんかに乗ってるおバカさんを筆頭にね。
とてもよいです。もちろんとても残酷です。
未読でしたらぜひ~
近代化に伴い、修正されていったと聞いています。
子供への虐待なども、最近の問題のようですが、
明治時代から昭和初期にはもっと数が多かったようで、
去年位に、その類の文献をネットで調べて読みましたが、
途中で怖くて読めなくなりました。
お婆さんを殺して食べさせる、僕は原作から読んだので
テレビや児童書向けの本がカットされているのを見て
「子供はそんな純真無垢じゃないのに何故隠すの??」
と子供心に思っていましたね(。´-ω・)ン?
グルム童話もそう、残酷なシーンや近親相姦なども
あるのですが、児童書は全部カットですよね(〃´o`)=3 フゥ
ありのままから子供が如何感じるのかの方が
大事だと思うのですけどね(ーー;)
ばーさまを食わすとこはカットされてるよねw
あたしはグリムの元のシャルル・ペローなんかが好きで。
青髭とか相当グロですw
シンデレラの元の「サンドリヨン」なんて、靴に足を合わせるために
かかとを切り落とすとか記載がw
最初、知ったときはショックを受けたものでした。
日本の昔話も残酷ですよね(--;
ガリバー旅行記なんてどうでしょうか。
馬の国とか・・・。
ヤフーってなんだ?
あぁ、知っていても読んだことないなぁ。
最後の部分しか知らなかった。前半怖すぎ゜(PД`q)゜タヌキひどいよ~
かわいい姿をしたタヌキやウサギも時には凶悪。
こういう現実的な話も必要かもしれないね(。-∀-)
民話は短い物語に隠された事柄が自然と頭に入って楽しい^^
狸はやられて当然ですw
ところでこのお話は、どんな教訓を含んでいるのかしら?
ないかww