Nicotto Town



夫婦の会話:ら抜き言葉

唐突に「ら抜き言葉」について熱く語られました。
あれは確かテレビで若者言葉についての話題が出ていた時かしら。
我が夫・シャクレタス曰く「ら抜き言葉」は有りみたいです。


※ここからはシャクレタスの講義をそのまま記述
ら抜き言葉の例として「食べられる」・「食べれる」を使います。

「食べられる」を使った場合、パターンが3つ出来ます。
・「可能」を表す場合(例:この草は食べられる)
・「受身」を表す場合(例:ライオンに食べられる)
・「尊敬」を表す場合(例:お昼ご飯食べられる?)

で、間違った日本語と言われているら抜き言葉「食べれる」を使った場合。
パターンは「可能」を表す場合のみになり、前後の文脈から意味を類推する必要がなくなります。
このら抜き言葉がより一般化した場合、必然的に「食べられる」は「受身」か「尊敬」のどちらかという事になります。
結果、用法が限定されるので理解が容易になる訳です。


…ですって。
私はそこまで「ら抜き言葉」を深く考えた事ありませんでした。
「ら抜き言葉」って結構一般化してると思ってましたが、やはり嫌いな人も多いのでしょうね。

シャクレタス「言語は変化するものなんだよ。古き良き日本語って言ってもさすがに江戸時代の言葉は今使われて無いでしょ。正しい日本語ってのは無いと思うよ。」

以上、シャクレタス先生の「ら抜き言葉」講座でした。

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2011/10/12 20:51
>>TAOさん
使いこなす!
むむ、普段使っている日本語なのに使いこなしているかと言われると何も言えなくなってしまいますね。
こういうのも一種の「慣れ」って奴なのですかね。
「おっ!」って思われる人間になりたいものですなー。
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2011/10/12 20:35
ぼくも「アリ」派なんですが、TPOは選ぶべきだと思っています^^

耳慣れたレベルの「ら抜き言葉」は、耳慣れない人がさらに減ってくるにしたがって、定着していくと思うんですが、

言葉遣いの正しさとか、美しさ、あるいは格式と言ってもいいですが、
そういう観点からすると、まだまだやくざなというか、乱暴なというか、ざっくばらんなというか、そういうニュアンスがありますよね?

そういうニュアンスがあるのが、逆にいいんだと思います^^

「ら抜き言葉」を、あえて使わないことで、逆に「おっ!」って感じになることも、ありますし^^

そういう風に使いこなされて行って欲しいな、って、ぼくは思っています。
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2011/10/12 20:27
>>翡翠さん
やはり書き言葉の方が見つけやすいですものね。
普段の会話でも「ら抜き言葉」違和感無しに使っちゃいます。
美しい言葉を使える人になりたいと思いつつ、何が美しいのか良く分からなくなってます。
…笑いを取りに行こうと思ってる時点で美しい言葉は無理かしら?
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2011/10/12 20:24
>>メイさん
珍しく熱心に語ってくれました(笑)
本当、知らない間に言葉は思わぬ方向に変化していきますね。
「チョベリバ」がとても懐かしい言葉になってるのが、面白くて仕方ありません。
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2011/10/12 20:22
>>みわち**
おぉ、日本語教師さんでしたか!
普段無意識に使っている言葉を教えるのって、凄く難しそうです。
確かに今の若者言葉は教えるのが大変そうですね。
どんどん省略が酷くなってる気がしますし…。
口を動かすのが面倒なのですかね?
それともメールを手短に済ます為に省略言葉が出来て、それを話言葉にも使用してるのですかね?
んー、周りに若者言葉を使う人があまりいないから未知の世界です(^^;)
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2011/10/12 20:16
>>らくださん
「ら抜き言葉」は文字にするとより目立つ気がします。
普段の会話に入ってくると…私はもう殆ど違和感を感じなくなっちゃいました。
何か、好みで日本語が選べるって面白いですね。
言葉って幅が広いのですね~。
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2011/10/12 16:38
な、なるほどぉ。
ら抜き言葉は、話す分には注意されたことはありませんが、
中学生のとき、書き言葉では注意されましたよ〜^^;
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2011/10/12 10:25
講義できてしまうほど、語ったのですね(笑)
私もみつほさんと同じで、あまり深く考えたことなかったです。
でも、言語はやっぱり少しづつ変化していってますよね…。
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2011/10/12 00:07
仰るとおりですが法則としての汎用性は今ひとつです。
上一段、下一段活用をする言葉のうち、ごく日常的に頻繁に使う語のみが
ら抜き言葉として使われており、それ以外は実は非常に使いにくいのです。
寄せる、かぶせる、かける等々・・・・。
既にテレビなどの報道現場でも一般に使われていますので、ら抜き言葉に
反対する気持ちは毛頭ありませんが、使用のされ方がごく狭い範囲であることは
認識しておくべきかと思います。

旦那様の仰ることもその通りですが
食べるには「召し上がる」というれっきとした尊敬表現があり
こちらを使えない若者の方が、実は問題だとも感じています。

食べるという語に関してのみですが・・・
受け身の食べられると可能の食べられるは文脈または談話レベルで
区別することが可能だと思いますので、「召し上がる」がもう少し
世の中で頻繁に使われていれば、ら抜き云々という必要も
実はあまり無いと思うのですがね・・・。

以上、日本語教師歴・約15年のオバチャンの意見でした~^^
実際問題、学生に教える際、非常に混乱するんですよ>ら抜き言葉^^;
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2011/10/11 23:58
ら抜き言葉… やだ Σ(´∀`;)

ら抜きする人って、てにをはも抜いちゃうことも多いでしょ
「てにをは」を抜いちゃうのが、もっとヤダ (´・д・`)ヤダ

   この草、食べれる

みたいな
会話言葉としては、可愛らしいけど

   この草は、食べれる

だと、軽くアクセントがついて欲しい「ら」が無いから、ちょい、舌足らずな感じだなぁ~
やっぱ

   この草は、食べられる

のリズムがいいよ~




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