ドラマ【家政婦のミタ】【秘密諜報員エリカ】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/10/14 16:55:30
【あらすじ】阿須田家は、父親の恵一と、高校生の長女・結、中学生の長男・翔、小学生の次男・海斗、幼稚園児の次女・希衣の5人家族。2ヶ月ほど前に母親の凪子が川で溺れて死亡し、皆その傷が癒えず、家の中はメチャクチャで食事もろくなものを食べていなかった。ある朝、恵一が雇った家政婦・三田灯という女性が阿須田家にやってくる。三田は仕事は完璧にこなすが、感情を出さず、無駄話もせず、言われたことは何でもやってしまうという、まるでロボットのような家政婦だった。
【感想】なんといったらいいのか…。松嶋が主役のはずなのに、感情表現をまったくしないせいで、存在感がまったくない。それでいてちょっと不気味で、ロボットのようと表現しましたが、彼女が阿須田家から帰っていく様を見て、なんだかアダムスファミリーの一員でも不思議はないと思ってしまいました。大体連ドラの主人公といえば、普通の人よりずっと感情表現が派手で、逆にこんなやついねーよみたいな感じですが、これはこれでないなw 恐らくこんなやついねーよってな性格を狙っていると思うので、そういう意味では成功してると思います。ホームドラマではあるんでしょうが、一回目を見ただけでは、コメディー路線なのか、シリアス路線なのかちょっと判断がつきかねました。これからもずっと阿須田家に通うのでしょうが、正直もう阿須田家はこれでいいんじゃ?という感じもなきにしもあらず。本家の家政婦は見た!のように、2時間ドラマにして毎回別の家に入り込んだほうが面白そうな気もします。とはいえまだ阿須田家にもいろいろ問題はありそうで。園児から高校生まで、それぞれ難しい年代の子供達が揃っているので、それはそれで難しそうではありますが、一番つかみ所がないのが父親の恵一。自分のせいで妻が自殺をしたんだから、悲しんでばかりはいられないでしょうけど、何だか会社の女性にちょっかいを出そうとしているようにも見え、いくらなんでもそれは早いんじゃない?と思ったり。それとも元々彼女との不倫が原因で妻が自殺したんでしょうか。それで不倫相手にフラれてしまったとか? あと、女版元気田イクゾーのうららもうざいうざいw まったく悪気はないのに、いわゆるドジで何でも裏目に出てしまう人っていますよね…。ドジって言っても、単に運が悪いだけでなく、洞察力や判断力に欠けてるのが原因ですね。長女の忽那は、毛利蘭をやった時より自然で、等身大の高校生という感じでした。こんな演技もできるんだなと思って見てました。さて、これを見続けるかどうか…。今のところ継続かなという気分ですが、先はわからないですね。
【あらすじ】航太郎が悩んでいるようなので、エリカが問いただしてみると、どうやら保育園で女の子2人と三角関係になっているらしい。そんな航太郎を保育園に送った直後、戸塚からまた手伝ってくれというメールが入り、エリカが家族と撮ったプリクラが添付してあった。エリカは怒ってTSSに怒鳴り込むが、そこにはもう依頼人の菜々子が待っていた。菜々子は最近試験に受かって派遣から正社員になったが、その頃から何者かがネットで菜々子の個人情報をばらまき、そのせいで嫌がらせを受けているという。
【感想】あれっ、また佐藤めぐみ…。確か前シーズンの工藤新一への挑戦状にも出てましたよね。オチは犯人が仕掛けた盗撮カメラの映像を、ニコ生っぽい動画サイトに生配信するというものでしたが、どうなんでしょうねこれw 恐らく見た女性社員の反応をダイレクトに伝えたかったんでしょうけど、ああいう場だと関係者以外も入ってくるだろうし、コメントも批判的なものばかりでなく、通報しろとか演技じゃないのとか違法性高いとか言うやつも出てくると思うんですよね。アップしてる側の主張を否定するのがかっこいいみたいなひねくれた考え方をするユーザーもたくさんいますからね。私は動画は見る一方でアップしたことはないので、パスとかかけて閲覧を制限することができるのかどうかは知りませんが。これがコメントが流れてなくて、ただ普通の動画だけなら不自然さを感じなかったんでしょうけどね。どうやらこのドラマ、エリカの気持ちを逆撫でするような、女の敵がターゲットのようです。戸塚がそういうのを選んで任せているのかな。ともかく井出卓也が活躍するところが見てみたいので、彼のメイン回までは見ようかと思っています。あまり推理することもないし、ほんとにお気楽に見れるドラマだなぁ。
ミタは、家政婦のキャラは面白いのですが、
家族の方に思い入れができる人かあまりいないって言うか。
特に父親がちゃらんぽらんなのがつらいですねw
今後期待してみつつも…
水曜って日が悪い。。。
相棒と2時間連続は辛いです。。。
今週さっそく録画にお世話になりましたw
同じ局でやはり深刻な問題を扱いながらも、徹底的にコメディーだった
ドンキとは違って、何かこう突き抜け感みたいなものがなくて、
どう接していいかわからないドラマではありますよね。
見方によっては、コメディとも取れてしまう内容ですね。
どんなになさそうなアイテムでも、淡々と「あります」と答える辺りに
「HERO」のマスターを思い出しました。