Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


いわゆる屋久島と私の屋久島


屋久島は今回が初めてでした。

しかし、
同じ民宿に宿泊した人の中には、
4回目という人も。

暇を見つけて通いつめ、
癒しを求めてお金をつぎ込む姿は、
ある種の宗教のようです。

いずれにせよ、
何かに惑溺することも、
お金をたくさん使うことも、
私の趣味ではないので、
スピリチュアル・リゾートとして屋久島とつきあう旅のスタイルは
私はしません。

ですが、
確かにこの島は、
何回も通い、
足を棒にして探し廻って、
突然、不意打ちのように出くわす
神秘の瞬間に満ちていることも間違いありません。

私は、
私だけのその瞬間を、
一人きりで味わうことができました。

それはそうです。
だって私は集団行動をしない人ですし、
その瞬間が少しでも多く訪れるように、
計画的に行動するからです。

  出くわすように…、その時一人でいられるように…、

偶然は、入念な計画があって初めて訪れる。

メルヴィル『白鯨』のエイハブ船長に似た行動様式が、
いつの間にか私の行動パターンになりつつあるようです。

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2011/10/24 23:07
>沖野さん

芋焼酎は嫌いではないのに、
屋久島の芋焼酎「三岳」も「屋久の島」も
なぜか美味しいとは思いませんでした、初めは…。  ☆\(ーーメ)

全国的にどこでも手に入る芋焼酎は、
例えば「さつま白波」とか「黒霧島」だと思うのですが、
それらと比べると、
屋久島の芋焼酎はとてもキツい感じがします。

  ちょっと待ってね、再確認。   (グビっ)
  うん、やっぱりキツいと思う。  ☆\(ーーメ) ナンダカンダイッテノムンジャナイ
  最初飲んだ時、
  芋焼酎独特の芋臭さを感じず、麦焼酎なのかなと思ったぐらいです。

でも、変です。
「三岳」は、評判の高い芋焼酎です。

こんなにキツい感じがするお酒なのに、
なんでこれだけ評判がいいのだろう。

飲みやすさから言えば、
「さつま白波」「黒霧島」の方が
遙かに飲みやすい。
だからまた、「さつま白波」[黒霧島」は、
全国的に飲まれているのだと思いますが。

そして、その答えは、
屋久島に到着した晩、
素泊まり民宿で自炊するために、
屋久島で生産されためんつゆを買って、
うどんを食べてみてわかりました。

このめんつゆ、
本州のめんつゆに比べると、明らかに甘~いのです。

そう、南国鹿児島の料理は、総体的に甘く、こってりしているのです。

どうも屋久島の芋焼酎は、
甘いものと一緒に飲むと美味しいのではないか。
例えば、こってりと甘辛く煮込んだ黒豚なんかと。

ならば、山行中のお酒の肴として買っておいた屋久島産のさば節を、
そのまま裂いて食べるのではなく、
このめんつゆで甘辛く煮付けてみて…。
そうそう、
登山のおやつに買っておいたボンタンアメも、
お酒のおつまみにして…。


  うまい! おつまみも焼酎もうまい!!


結論。

お酒はその土地の料理と一緒に飲むべし。

なんとなれば、料理とお酒は、
お互いに相手を活かそうとする中で、
洗練され、高められていくものであるからにして。

  あー、明日からの登山のために買っておいた食糧とおやつ、
  食べちゃった…  ☆\(ーーメ)
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2011/10/24 21:56
あ、芋焼酎おいしかったですか?
(いや、決して、安寿さん=お酒という発想ではなく…←ォィ)

屋久島を安寿さんにとって一番いい感じに
楽しまれたようで、鹿児島人として嬉しいです。
(自分は屋久島とは関係ないけれど^^;)



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