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南シナ海問題、中国と対立する国は砲音覚悟すべき


 [北京 25日 ロイター] 25日付の中国紙グローバル・タイムズは、南シナ海で領有権問題に関わっている国が中国との対立を続けるなら、「砲音を覚悟」すべきだとの論説を掲載した。

 同紙は中国共産党の機関紙である人民日報の傘下タブロイド紙だが、読者を意識して国家主義的で辛口な論調を使う傾向がある。

 英語と中国語の両方で書かれた論説で同紙は、ベトナムやフィリピンは中国の「温和な外交スタンス」を利用し、自国の主張を押し付けていると主張。「領有権問題の解決には、まずは通常の(外交)チャンネルを通じて交渉するというのが現時点での中国側の主流な考えだ。しかし、事態が悪化すれば、何らかの軍事行動が必要になる」との見解を示した。

 さらに「これらの国々は中国との接し方を変えないなら、砲音を覚悟しておくべきだ。それが領有問題の唯一の解決策になる可能性があり、われわれは準備をする必要がある」と論じた。 

 原油・ガス資源が豊富で主要船舶の航路でもある南シナ海については、中国、フィリピン、ベトナムのほか、ブルネイ、マレーシア、台湾も領有権を主張している。


http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-23793020111025


 

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