漢字の難しい読み
- カテゴリ:勉強
- 2011/10/26 08:45:10
おはようございます。
っていうか、漢字検定もおわりました……。でも、もしかしたら、また受けるかもしれません。そこで、また、お勉強をはじめたいと思っていますよ。
えっと、漢検の準1級は、「読み」もすごく難しいと感じました。普段はあまり使われない漢字とか読み方も出るんですよ。
2級までは記されていなかったことも書かれていて、「音読みで」「訓読みで」「表外で」といった指定がされているものからはじまります。表外、というのは、常用漢字で、常用漢字で使われる読みかた以外の読みになります。たとえば、「見える」「遊び」は、み・える、あそ・び、と読むのが普通ですけど、表外になると、「まみ・える」「すさ・び」といった読み方がある、というそのようなものです。「まみえる」は、お目にかかる、「すさび」は、心の進むままに、という意味があるようです。
とりあえず、例によって問題をあげておこうと思います(たぶん、表外の読み)。
問題 下線が引いてある漢字の読みを、ひらがなで書く
1 庭園の階を歩く。
2 まだ、稿のブログがある。
3 取引の媒をする。
4 運動会も、愈、本番だ。
5 人の欠点を論う。
6 弓に矢を番える。
7 講堂を新しく設える。
8 古の盾の呪いを解く。
9 少女が羅を纏う。
10 風が吹き、草木が戦ぐ。
答え
1 きざはし
2 したがき
3 なかだち
4 いよいよ
5 あげつら
6 つが
7 しつら
8 いにしえ
9 うすぎぬ・うすもの
10 そよ
私が問題を作成すると、こんな感じですけど、実際の試験ではもっと難しい言葉での問題が出ます(たぶん)。
実際に出題されたものとかは、「財団法人日本漢字能力検定協会」のサイトに載っている(PDF形式の書類)ので、そちらを参考にしていただけると、よいです。