わたしはねこまんま
- カテゴリ:ニコペット
- 2011/10/26 23:06:05
先日友人と猫の話をしていて思い出したのですが。
子供のころ、茶とらの小さな野良猫がいて、
近所のおばさんがチビちゃんと名付けてえさを
あげていました。
チビちゃんはその名にふさわしくないほどの
大きさまですくすく育ちました。
よく我が家のベランダでくつろいでいたのですが、
彼が歩く姿はまるで、人間の赤ちゃんがハイハイを
しているようなでした。
それほど大きかったのです。
ある日、いつものようにベランダで日向ぼっこしている
どでかいチビちゃんを抱いてみたいと思いました。
というか、
こんなでかい猫を抱きあげることはできるだろうか?と
思ったのです。
たしか、そのころわたしは8歳くらいだったと思います。
チビちゃんの後ろから身体をつかみ、重さによろけながらも
なんとか自分の顔の高さにまで持ち上げ、不器用に
チビちゃんの顔をこちらに向けたところ、
それまで何の抵抗もなく大人しかったチビちゃんが、
突然わたしのおでこにかぶりつきました。
素早い動きで、ではなく、たんにお食事をするように
あーんと口を空け、ガブリとかぶりついたのです。
あの時のおでこに感じたゴリッと言う感触は
はっきり覚えています。
チビちゃん、わたしのこと食べる気だったのかしら…?
おしまい
何より猫に食べられかけた自分て言うのがおかしくて^^
あの頃は誰にも言えずにいました。
それでも猫嫌いにならなかったなんて
素晴らしい~~恐くなかったの?
猫にとってはモンプチ級においしそうだったのかも・・・
そんなに猫さんって、おいしそうなの~❤?