Nicotto Town


肉球で書いてます


わたしはねこまんま


先日友人と猫の話をしていて思い出したのですが。


子供のころ、茶とらの小さな野良猫がいて、
近所のおばさんがチビちゃんと名付けてえさを
あげていました。

チビちゃんはその名にふさわしくないほどの
大きさまですくすく育ちました。

よく我が家のベランダでくつろいでいたのですが、
彼が歩く姿はまるで、人間の赤ちゃんがハイハイを
しているようなでした。

それほど大きかったのです。

ある日、いつものようにベランダで日向ぼっこしている
どでかいチビちゃんを抱いてみたいと思いました。

というか、

こんなでかい猫を抱きあげることはできるだろうか?と
思ったのです。

たしか、そのころわたしは8歳くらいだったと思います。

チビちゃんの後ろから身体をつかみ、重さによろけながらも
なんとか自分の顔の高さにまで持ち上げ、不器用に
チビちゃんの顔をこちらに向けたところ、

それまで何の抵抗もなく大人しかったチビちゃんが、
突然わたしのおでこにかぶりつきました。

素早い動きで、ではなく、たんにお食事をするように
あーんと口を空け、ガブリとかぶりついたのです。

あの時のおでこに感じたゴリッと言う感触は
はっきり覚えています。


チビちゃん、わたしのこと食べる気だったのかしら…?



おしまい



アバター
2011/10/29 14:53
猫の口の中が見えた時は一瞬怖かったんだけど、
何より猫に食べられかけた自分て言うのがおかしくて^^

あの頃は誰にも言えずにいました。
アバター
2011/10/29 10:41
わ~~!

それでも猫嫌いにならなかったなんて

素晴らしい~~恐くなかったの?
アバター
2011/10/28 23:33
子供の頃のわたしは
猫にとってはモンプチ級においしそうだったのかも・・・
アバター
2011/10/28 15:25
ワロタ (〃´艸`) あーん❤…って食べられたのね。
そんなに猫さんって、おいしそうなの~❤?




Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.