ドラマ【塚原卜伝】【江~姫たちの戦国~】
- カテゴリ:テレビ
- 2011/10/31 16:59:46
【あらすじ】新右衛門は奥津源三郎が無双の剣豪だったと知り、手合わせを願うが、奥津はもう剣は捨てたと取り合わない。一方の鹿島では、新右衛門の実父・卜部覚賢や剣の師である松本備前守などが仕える鹿島家で、戦の最中に死んだ景幹に代わり、その弟の義幹が当主となり、鹿島家の窮状に際し、家臣たちの所領を召し上げようとしていた。その頃洛中では幕府の要人が次々と辻斬りの手にかかって殺されるという事件が起きていた。
【感想】龍子さままだ生きてたw てか今回こそ死んだか!? 正直あそこのパートはいらんですよね。占いもまったく役に立ってないしな。何も見えない、真っ暗ってことは多分、新右衛門がダークサイドに取り込まれるのを恐れているってことなんでしょうな。つまり今回の奥津は、新右衛門にとってはダースベイダーですよ。まぁ父親ではないですけど。でもやっと、新右衛門が葛藤しそうで楽しみです。いくら見応えのある殺陣がウリの時代劇とはいえ、ちょっとは主人公が苦しまないと。もう負けないってのはわかってんだから。罪のない人を殺すことについてではなく、人を殺すことに快楽を感じるようになるかもしれないことに躊躇しているのは、ちょっと意外でしたけど。でもあと2回でおしまいなんですよねー(;´Д`) しかし奥津もなぁ、最初は手合わせを断っておきながら、人を次々と殺して新右衛門をおびき出すことないじゃんねぇ。最初に普通に手合わせしとけばよかったのにさー。なんと手間のかかることを! とはいえ実は最初の10分ほど見れてないのです。なのでその部分は公式サイトから引用しましたが、10分がたった1行かよ! それと今回とは関係ないのですが、前回、仮面の剣豪を演じた黒人は、ソフトバンクの白戸家で有名な、あのダンテ・カーヴァーでしたよw なんか似てると思ったんだけど、私って黒人の区別あまりつかないので別人とばかり思ってました。だって日本語上手だったじゃん! 吹き替え? てかCMでは彼はわざと日本語下手なフリしてるのかなw
【あらすじ】ついに徳川と豊臣の戦いが始まり、徳川は20万にも上る兵力で大坂城を取り囲んだ。秀忠も兵を率い大坂に上り、和平の道を模索する。豊臣方は兵力こそ徳川に劣るものの、堅固な城は難攻不落を誇り、唯一堀のない南側には戦上手の真田幸村が構えた砦、真田丸が構えており、簡単に手出しは出来ない。家康は豊臣に和議を申し出るが、淀はそれを突っ撥ねた。
【感想】いやー…どんな帳尻あわせをするかと思いきや、これはこのまま突っ走るつもりですね…。まぁ、家康の伊賀越えに江がついていったり、清洲会議を立ち聞きしたりするようなファンタジー大河ですから、今に始まったことではないですが、史実を知ってるとケツが痒くなる展開ですな。秀忠が講和成立後、大坂城を訪ねるというのもちょっと…。あの状況でまず征夷大将である秀忠自ら大坂城に入るとは考えにくいですし、城内で家来も連れず歩くなど、まずありえません。恐らく秀頼と秀忠に直接話をさせたかったのでしょうが…。さんざんファンタジーだやれスイーツ大河だと揶揄され、とうとう由美子はこんだけ言われてんだし何でもアリでもいいやと思ってしまったのか。お話ですから、虚飾を交えるのは構わないと思うのですが、前も言ったように、それが自然ならいいけれど、どうにもわざとらしいので、見てるこっちが恥ずかしくなっちゃいますよ。逆に、冬の陣の講和で、外堀だけを埋めるはずが、徳川方が勝手に内堀まで埋めちゃったというのは、後からできた巷説らしいので、今回の大河が正しいですね。ただ、通常講和で城を壊すとか堀を埋めるとか言われても、一部を壊したり埋めたりする形式的なものだったのを、徳川方は徹底的に破壊したとか。それがこんな巷説を生んだんでしょうね。とにかく家康は豊臣が邪魔でしょうがなかったんですな。それは秀忠も同じです。彼は和平を望んでいましたが、彼の望む和平は飽くまで徳川の治世による平和な世の中だったんでしょうな。淀はやたら豊臣という名にこだわっていましたが、元はと言えば秀吉は百姓から出世した成り上がり。主君の筋である織田家を追い落として天下を取ったのですから、栄枯盛衰と言えますね。一大名としておとなしく服従しておけば、豊臣家ももっと長く続いたかもしれないのに。何故淀はそこに気づかなかったのでしょう。
人気に演技力がついてってないかもしれません。
淀は信長に似てプライドが高くエキセントリックな性格だったというのが定説ですが、
実際のところはどうなんでしょうね。豊臣より織田家の血を継いだ秀頼を
天下人にしたかったのかもしれないですね。
向井理が少々チンケに見えた、、、なんて言ったりしてwww
淀はどうしても天下にこだわりたかったんですね。。。