リオで麻薬組織取材中カメラマン撃たれ死亡
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- 2011/11/07 18:02:15
[リオデジャネイロ 6日 ロイター] ブラジル・リオデジャネイロ西部のスラム街で6日、警察特殊部隊による麻薬密売組織への強制捜査を取材していた地元テレビ局のカメラマンが、銃で胸を撃たれ死亡した。
死亡したのは、バンデランテス・テレビのカメラマン、ジェルソン・ドミンゴス・ダシルバさん(46)。ダシルバさんは、防弾チョッキを着用していたが、武装した麻薬組織のメンバーにサブマシンガンで撃たれ死亡した。
サッカーのワールドカップ(W杯)を2014年に控えるブラジルでは、治安改善策の一環として、麻薬組織に対する大規模な掃討作戦が行われている。
今回の強制捜査では、麻薬密売人とみられる4人が死亡し、麻薬に加え武器も押収されたという。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-24016220111107
かつては綺麗な女性と美しいビーチと言うイメージだったブラジルも、スラム街を中心とする
コカインの売買が増えて、警官隊1300人が死亡する等、一部都市機能がマヒするほど
麻薬が蔓延ってしまっているようです。