心に残るお話
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/11/08 23:56:25
むかーし。
まだ20歳くらいだった頃、
飛行機に乗るのに、時間をつぶすために買った
「ハートが砕けた」というエッセイ本。
なんて方の本だったかも忘れてしまったけれど、
その中の一つのお話がずっと心に残っています。
超中略で、自分なりの解釈のお話だから
内容が違ってるかもしれませんが・・・
作者さんが、ある時空港で見た光景のお話。
男の子が、「いやだ、いやだ」と大きな声で
ダダをこねて泣いていたそうです。
両親はなんとかなだめようとしているのですが、
男の子は泣きやまず、その声は大きくなるばかり・・
周りにいた誰もが、
「静かにさせてよ、どんな教育してるの?」
というような、冷たい視線を投げかけ
作者さん自身も、そう感じていた次の瞬間。
「いやだいやだ、お父さんと一緒にいたい」
男の子が叫んだ言葉で、男の子とご両親の置かれた状況に気付くのです。
どうやら、お父さんは単身赴任で
しばしの家族団欒を楽しみ、
これから、飛行機に乗って赴任地へ帰ってしまうよう。
男の子が泣いていたのは
我がままでもなんでもなく、
お父さんと一緒にいたいという
純粋な願いからの叫びだったのです。
私は、その話しを読んで以降、
子供だけではなく、大人でも誰でも
一つの行動だけで、何かを決めつけてはいけないのだと
思うようになりました。
私が見てわかる事は、
ほんの一握りの事。
生活の中で多少「イラッ」とする事があっても
この話を思い出して
深呼吸をして、
思い込みで、腹を立ててはいけないと
自分を戒めるように努力しています。
それでも、カーッとなるときは
多々ありますけどねー(汗
ありがとう♪
私も今日は遅い時間になってしまいました><
家族って近いから、ついつい言い過ぎてしまったり
ありますよね。
好きとか嫌いの物差しでは計れないような
特別な何かがあるからでしょうかね。
かおるさんはB型ですかー
うちの旦那さんもBですが
やっぱりマイペース(笑
羨ましかったりします~
やっと一人の時間です
私も家では 怒ってばかり・・・
仕事では違うかもしれませんが
まあ 気が許せる間柄だからでしょうかね
言いたいことを ぽんぽん言ってしまい(気をつけなければいけないのですが)
一人で 頭にきているのかも 私
何も言えなくなってしまう方が
怖いかも・・・
なんて
勝手に思っています
さすがB型の私
マイペースです
ありがとうございます。
そうですよね。
自分の心の状態に左右されますよね。
私、意地の悪い人を見ると
「この人は今、辛い何かを抱えてるのかな?」って
考えるようにしてます。
その方が、自分も無駄に怒らなくて済むし
敵も作らなくて済むので
相手の為ではなく、自分の為にも有益だと思って・・
キンジロウさんと感受性が似ているなんて、光栄です。
かおるさんもキンジロウさんも。
最近、とても素敵な方に出会えて幸せです♪
どうしても表面のちょっとした行動を見てその人を判断してしまったりして
自分のその時の心の余裕の状態によってもちがいますね。
心に余裕がある時は、その人のことをもっと深く考えて見れますよね。
後で後悔することが多々あります。
かおるさんのコメントも素敵ですね。
りんりんさんと感受性が似ているかもしれませんね。
ありがとうございます。
そんな、そんな・・・
優しい人じゃないから、優しさについて
こだわるんでしょうねー、私。
現実は、もう腹の立つ事ばかりで・・(笑
いつでも優しい気持ちでいられたら
理想ですよね♪
思いこみで判断してしまうこと 多々あります
深呼吸して考えてみること
私も実践しようと思います
とっても 気持ちが和みました
ありがとう