洪水情報11月9日
- カテゴリ:日記
- 2011/11/09 21:48:31
本日も快晴です。
浸水エリアはゆっくりと広がっていますが、まだ中心部には到達せず
全てが平常どおり機能しています。
バンコクの避難勧告地域は18区になりました。
毎日ニュースを見ていて気になることがあります。
ばっちりメイクの首相がヘラヘラ笑いながら、被災者に支援物資を配る
パフォーマンス映像です。
今、やるべきことは他にあります。
洪水防止対策を立て直してほしいと誰もが望んでいます。
タイ人はこういう時でも笑っていていいねとよく言われますが
心の中ではみんな泣いてます。
洪水被害に対する政府の保障は一家族につき5000バーツ(1万5千円)とのこと。
笑えませんよね。
最後にひとつ明るいニュースを。
水が引き始めたアユタヤ工業団地で25の工場が3万人を再雇用しました。
洪水では全国で100万人が失業したと言われてる中、うれしいことです。
また、失業者には1か月2000バーツ(6千円)が労働省から3か月支給される
そうです。
コブラが逃げたニュースを「スクープ」で扱ってました。
報道って何なんでしょう。
でも首相がそれでは困ります><
お金の感覚はよく判りませんが、明るいニュースもあるようでなによりです
首相のパフォーマンスは、どこの国でも変らないんですね。
被害地域に行くよりも、しっかりとやるべき事をやってほしいですよね。
こういう災害の時に本当に笑ってる人はいないでしょう。
悲しく辛い時だけど、笑っていたいと思う気持ちはよく分かります。
保証金は現地の相場が分かりませんが、やはり少ないんでしょうね。
工業団地では再雇用が始まったんですね。
少しずつでも工場などが稼動して、雇用が増えると良いですね♪
と言っていました。
これから再度濁る可能性も、無きにしも非ずだけれど、
とりあえずは綺麗になった、と言っていました。
それから、首相がそのバッチリメイクでやはりへらへらしながら
日本の技術者と挨拶を交わしている映像もありました。
何だかなじめない人かも、と感じました。
そういう映像を流すテレビや新聞はもっと問題ですね。
車や家が水没した人達にとっては焼け石に水という感じでは?
↓
いろいろ長引きそうですね
タイで5000バーツとはどれくらいの価値があるんでしょう。