ハーマン・ケイン氏はセクハラ疑惑を克服できるか?
- カテゴリ:ニュース
- 2011/11/11 22:18:10
私が3月から応援している大統領候補、ハーマン・ケイン氏にセクハラ疑惑が突然持ち上がり、
ケイン氏は窮地に立たされています。
米大統領選:セクハラ疑惑浮上、ケイン氏正念場に・・・共和党
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20111111k0000m030026000c.html
もともと泡沫候補であったケイン氏が突然有力候補になったとたん、セクハラ疑惑も突然降って湧いたように出てきました。
しかし、「十数年も前にセクハラ受けた」と、急に有名になったタイミングで4人も名乗り出る女性の方々はまあ香ばしい・・・
ケイン氏が大統領になってから名乗りでたほうがもっと有名になれるのにw
仕掛けてるのが共和党の対立候補陣営なのか、民主党陣営なのかはわかりませんが、それだけマークされているということなのでしょう。ケイン氏はもう泡沫候補ではないというのを認識する皮肉なことになりました。
アメリカのメディアは政策論争そっちのけでこのニュースばっかり扱ってます。あんまり陰謀論めいた見方は好きじゃないんですが、この扱いの大きさにはさすがに意図的なものを感じます。このゴシップ報道がいつまで続くことやら。
(余談ですがケイン氏の疑惑といっしょにオリンパスの疑惑も載ってるので、読解にかなりの時間をさいている毎日です。)
・・・もっとも、ケイン氏がこの苦境を無難に乗り切れば、一気に共和党の本命候補にのし上がるかもしれません。
資金量は他の候補とケタ違いで少ないし、政策もボロが出始めているし、大統領候補としての課題は山積していますけれど、それらをカバー出来るだけの魅力ある人物ですから、ひょっとするとひょっとすると・・・ひょっとするかもしれません。
私はもちろんケイン氏を引き続き応援していきます。
(直接の理由は前にも書いたとおり、半年前に酷評されててフラグが立ったからですw)
おおかたの見方は減点要素の少ないロムニー氏が最有力、ですし、現職民主党のオバマ大統領も相手をロムニー氏に絞りつつあるようです。これは見逃せません。オバマvsロムニーが今からやりあうなら、ケイン氏の芽もこっそり育っていくかもしれませんから。
ここまでのケイン氏の大躍進は穴党冥利につきる展開となりました。
氏がふたたびこの苦境を乗り越えて、大番狂わせを呼ぶ展開となるのかどうか。引き続き注目しています。
進化論を信じていない候補者なんかもいて
下世話なネタには不足しないですww
庶民が従来の政治家に飽き飽きしていて
ケイン氏に注目が集まったんでしょう。
それを潰しにかかっているのは、いったい誰なんでしょうねぇ。
共和党候補は知れば知るほど
シッチャカメッチャカなので飽きませんよねww
次の大統領という視点でみればオバマさんが最有力ですよー。
民主党がオバマさんで、来年まで国政を無難にのりきってればたぶん勝てる情勢、
対する共和党はロムニーさん最有力、あとはペリーさんとか伏兵がいて、
一応ケインさんとかの大穴もいるよ、という図式です。
残念ながら、ケイン氏の目はないと見るのが自然だと思います。
盛り上がるのは来年だから、まだちょっと早いかも。
資金はもう尽きかけてるでしょうから、
あとは支持率と共についてくる寄付がどこまで得られるかですね。
ツイッターでもしつこくdonate now! と言ってます。
めちゃめちゃ悪人顔ですねw
政治家ですから、善人顔だとちょっと頼りないですしそれはいいと思います。
なんか、もう目はないみたいな報道されているけど、どうなんでしょう。
いずれにしても、なんだか盛り上がらない大統領選です。行き詰まってるんだろうな、アメリカも。
なのでお金によって今から女性たちの行動は変わると思います。
ケイン氏の(支援者の)財力次第ではないでしょうか?
…と言いながらTPPのことの方が気になってるので、このニュース知りませんでした~(汗)