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中国軍の戦車、低コストの96式が海外で高い評価

2011年11月9日、新華網によると、韓国の軍事専門ウェブサイト「Viggen軍事フォーラム」に中国の99式戦車と韓国のK2式戦車を比較した記事が掲載された。

記事は、技術的な性能を全体的に見ると、韓国のK2式戦車の方が優れてはいるものの、今後の実戦の中で99式戦車がより高い性能を発揮する可能性もあると指摘。中国が優れた溶接技術など全体の設計に関わる一連のハイテク技術を実用化させているためだという。

99式戦車はK2式戦車と同じくアジア最高レベルの第3世代戦車だが、海外への輸出は行われていない。より低コストである第2.5世代の96式戦車が海外市場で高い評価を得ているためで、タイの主力戦車購入の際にも、96式戦車はK2式戦車に競り勝って約200両の契約を得ている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111112-00000002-rcdc-cn.view-000



96式の開発は1988年から開始されたと推測されています。 ただし開発過程に関しては

まだ公開された情報は少ないようです。 そのため具体的な開発過程については不明な

点が多いとされ、96式の開発で重要な要素となったのが、1980年代末から96式と同じく

88式戦車をベースにしてパキスタンと共同開発されていた85-II式戦車、85-IIM式戦車

85-IIAP式戦車であったとされています。

125mm滑腔砲や自動装填装置、複合装甲の実用化、溶接砲塔など85-IIM式の開発で

得られた各種ノウハウは、発展的に96式の開発に取り入れられており、そのため85-IIM式

と96式の外見は極めて類似したものとなったようです。

ただし、85式という先行実証型があったものの各種システムの開発と信頼性の獲得には

かなりの時間を要し、96式として制式化されるのは開発開始から8年後の1996年からだそうです。

 

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