カレーが…、カレーが…
- カテゴリ:グルメ
- 2011/11/13 19:23:01
カレーが…、カレーが…、お・い・し・いぃぃぃ~っ!
私の作るカレーは、なんでこんなに美味しいんだろう。
自分好みの味に仕上げているにしても、美味しい。
安寿がカレーを作る際、
その手間のレベルは何段階かに分かれておりまして、
今日はかなり手抜きのレベル。
冷蔵庫に残っていた市販のルーやコンソメを使ってしまいました。
にもかかわらず、美味しい。
まずサラダ油に、
シンガポールのおみやげとして大量に購入してきた、
クミンとフェンネルを入れて、
炒めて香りを出します。
次に、にんにく・ショウガ・ベイリーブス・赤唐辛子(国内で購入)を入れて軽く炒め、
鶏肉を入れて、
鶏肉に軽く焼き色がつくまで炒めます。
その次、
今日はタマネギを飴色になるまで炒める過程は省略したので、
大切りのタマネギを鶏肉と一緒に炒め、
にんじんを加えてさらに炒め、
ターメリック(国内でパウダー状で購入)と、
ベトナムで仕入れてきたコリアンダー(種状なので、すり鉢で磨り潰します)を加えて炒め、
だいたい熱が通ったかな、
タマネギがしなっとしてきたかな、
というあたりで水を入れ、
ジャガイモも入れます。
沸騰させて、アクを取った後、
トマトピューレを入れ、
軽く味を見て、軽い塩味で材料が煮えるように
塩、あるいはコンソメを足します。
そして、ブラックペッパー、シナモン(これは国内で販売されている物)、
ナツメグ、グローブ(これはベトナムで仕入れてきました)を入れて、
煮込みます。
もうおわかりのように、
安寿のカレーは、粗挽きのスパイスがざらざらしている、
とてもワイルドなカレーなのです。
ジャガイモが完全に煮えきらない内に、
冷蔵庫に残っていたルーを入れ、溶かして、
味を見、塩味を整えます。
そして、最後にヨーグルトを入れ、
シンガポールで調達してきた香り高きカルダモンを
すり鉢でつぶして入れ、
一混ぜしてできあがり。
いただきまーす。
あああ~、
炊いたご飯を全部食べきってしまいそう。
う~、メス豚になる~。
インドの修行僧は、
煩悩を断つために断食をするのでしょうが、
安寿は、煩悩に突き動かされた挙げ句、
増えた体重を減らすために、
さらなる煩悩の炎によって、
断食を余儀なくされるのでした。
煩悩退散、煩悩退散… ( ーー) φ
でも、カレー鍋は「早く喰え~、明日も喰え~」と
今日一晩、私に呪いの言葉をかけ続けるでしょう。
私のカレー作りは、作った当の本人を、
浅ましき餓鬼地獄へと誘う
悪魔のような禁断の秘技なのです。 ☆\(ーーメ) オオゲサ
したがって、作った本人のみがその味を知り、
誰一人そのカレーを味わったことはないのでした。
だって全部、私が食べるんだもん~。 ☆\(ーーメ) ヤメナハレ
そうなんです。
私のカレーはとても胃に重くて、刺激が強いんです。
医者から、
胃が弱っているので刺激物の少ない食事をするように言われているのに、
暴飲暴食、挙げ句の果てにスパイスたっぷりのこのカレー、
少しも反省の色が見えません。 ☆\(ーーメ)
カルダモンは、香りの王様と言われるスパイスで、
カレーの仕上げに入れると、本格的な香りのカレーになります。
紫音さんのコメントにも書きましたが、チャイに使ってもいいですね。
グローブは、漢字表記だと丁字(ちょうじ)。
小さな釘みたいな形をしていて、
京都のお菓子「生八ッ橋」の刺激的な味を作り出しているスパイスです。
私のカレーは、
漢方薬としても効きそうな薬膳カレーだと思うのですが、
食欲増進の方面ばかり効いてしまって、
胃弱・痩身の方面には効能がないような気がします。 ☆\(ーーメ) あなたが食べ過ぎているだけ
よしっ! 次回はキーマカレーにしよう。ナンも焼いてみます。
カルダモンは、食後のチャイを作る時、使ってみるといいですよ。
(本格的なものではなく、市販のルーを使ったものですが^^;)
安寿さんのカレーは、味が重厚そうで、とってもおいしそうです^^
国内で販売されているスパイスより、外国の現地で買われたスパイスは、
国内のよりなんだかスパイスが効きそうですね。
カルダモン?グローブ??ってどんなスパイスなんでしょうか・・。
すごいなぁ。
海外に住む友人に、クミンとカルダモンをタネのままいただいたことあるのですが
クミンは使いやすいので、よく使ったのですが、
カルダモンは苦手で・・。
私は、キーマカレーのときには力入れて作るのですが、普通のカレーのときには
手抜きですw
食べているだけでなく、
お好みの味に自分で仕上げられるように、
早くなってください。
そうすると、私のようにどんどん深みにはまっていきます、
その味も自分の体重も…。 ☆\(ーーメ)
うますぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
ぁ!広場じゃらでした!!!