『1911』大陸(中国)映画って初めて観たかも?
- カテゴリ:30代以上
- 2011/11/20 00:37:58
『う~ん なかなかよくできてるけど 映画としての完成度は・・・』
自他共に認める「歴史オタク」のジオとしては絶対に見逃せない映画で
したし「映画好き」としてももちろん楽しみにしておりました☆
具体的に「あ~だ こ~だ」とは例によってここでは申し上げませんが
『あんまり過度な期待を持って行くとちょっと残念かもよ?』と言うのが
正直な感想ですかねぇ(苦笑) そんなわけで ここでは中国の方の
「名前の呼び方」について感じたことを少し書きたいと想います☆
一説によると中国の方の苗字は約三千五百種類ほどあるそうです
(ちなみに日本は十五万種類 韓国は三百種類を少し下回るくらい)
苗字の種類が少ないせいばかりでもないのでしょうが 中国の方たち
は「フルネームで呼び捨て」で呼び合うのが一般的なのだそうですね
(ビジネスの場面では「先生」とか「小姐」とかが「~さん」と言う意味で
使われているとか) もちろん家族やごく親しい間柄では名前だけで
呼ぶこともOKだそうで「小美」(美ちゃん)のように呼ぶことも一般的
だとか☆
劇中では主人公の「黄興」や「孫文」が話相手との親疎の絡みからか
何種類かの呼び方をされており 慣れるまでしばらく戸惑いました
もちろん本場の方々にすれば
『なぜこの人は孫文を ”逸仙”と呼ぶのか?』は説明を求めるまでも
なく理解できるのでしょうが 中国の事情に詳しくないジオとしては
『逸仙って何??』となったわけです そこでWikiで調べてみると
『孫文~号は中山 字は逸仙 ”孫中山(スン・ヂョンシャン)”として
世界的に有名』と出てまいりました(字”あざな”についてはこちらを)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%97
『あ~号ねぇ 字ねぇ ジオは歴史オタクだから少しは理解できるけど
普通は解らんよねぇ(苦笑)』と想いましたね^^ これが香港映画に
なるとあくまでも『ジャッキー・チェン』であり『リー・ビンビン』なわけなの
でしょうが よく考えたら「中国・香港合作映画」なわけですし「歴史的
大作」なわけで ”ただのエンタメ映画”よりも本格的な取り組みとなっ
たのでしょうねぇ(いろんな意味でその他の場面でも ”大陸の影”は
感じられましたけどね)
『100年前の中国が舞台なわけだから 結局の処”時代劇”を観る
感覚で観た方がより楽しめるってことなのかもなぁ』と想いました☆
最後になりましたが ジャッキー・チェンよりもウィンストン・チャオの
方が目立ってましたww 「ジャッキー監督」としては「民国の英雄」に
敬意を表して一歩譲ったのかも知れませんね♪
社会担当だった担任に呼び出され
「俺への当てつけか?」と説教されたたっぴーには、
中国三千年(?)の歴史はあまりに壮大すぎて
見る前から「ごめんなさい」です・・・。
ああでも、
ジャッキーは大好きですよ。
そういう問題じゃないか^^;
小説読んでいて「あれ、これって誰の字だっけ?」とか「李ってどの李のこと?」とか
しょっちゅう混乱します。
同じ名前はたくさん出てくるし、字は成長によっても変ったり、ひとつじゃなかったり・・・(^^;
映画だと小説みたいに読み返して確かめるわけにもいかないから、余計混乱しそうです。