「銀河ヒッチハイク・ガイド」を読んだ。
- カテゴリ:小説/詩
- 2011/11/20 22:35:29
日常ネタがイマイチ乗り気しないので最近読んで面白かった本を紹介します。
「銀河ヒッチハイク・ガイド」 ダグラス・アダムス著
神保町のワゴンの中に見つけた一冊です。あ、これって以前から本の巻末紹介で面白そう。と思ってたやつかも。と手に取った。
そして、
宇宙亜空間高速道路建設のために突然破壊される地球。
何をしでかすか自分でもわからない銀河帝国政府大統領。
宇宙一不愉快なウォゴン人によるポエム拷問。(心象増幅感等を装着の上 自作のポエムを朗読される)
宇宙最新船の躁なコンピューターに鬱なロボット。
宇宙不況をコールドスリープで乗り切ろうとする宇宙人。
実は地球最高の知能を持つのは人間ではなく実は某小動物で、そして明かされるトンデモ地球の誕生秘話。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
そして突然、「宇宙ではこういうことはよくあることで、たとえば・・・」と宇宙の彼方までそれる話。
突然 本筋とはどうでもいい宇宙の珍味などを解説してくれる銀河ヒッチハイク・ガイド。
お。面白い!!!
ウィキで調べたところ、かなり人気のあるトンデモSF本で、私が見た巻末紹介は河出文庫だけど、今回買ったのは最初の翻訳の新潮文庫版でした。
こんだけ面白くても本が古いせいとカバーのしみで50円。本の価値って分からないものだな~。と、つい感心。
それで、「宇宙ヒッチハイク・ガイド」は読みたい本から「買ってもいい」本に昇格したのだけど、今年は神保町に存分行ったから、もう本は買わないつもりでいたのに。。。河出版でいいから全巻欲しいなあ。。。。。。
最近はラーメン本ばっか見てるような気が…どんどんアホになる。
巻数はかなりあるんでしょうか?
今度本屋で探してみます。
古本で50円単位なら集めるのも楽だけどね(笑)
全部揃える(集められる)時間の方が大変かな(^◇^)