JAZZの名盤
- カテゴリ:日記
- 2011/11/22 19:33:12
Miles Davis Agharta
70年代のマイルスデイビスの名演奏の中でもひときわすばらしいのが、大阪でのライブで、昼の部と夜の部にそれぞれ、LP2枚組で発売されました。
マイルスのトランペットも実にご機嫌で、アル・フォスターのソウルフルなドラムによくのって軽快ですね。サックスのソニー・フォーチュンのノリも生き生きとして気持ちがいいですね。くせ者は、ピート・ゴージーのエレキとシンセですが、ジミ・ヘンドリックのようにというマイルスの指示があったとか。しかし、すさまじいエレキですね。
出勤前に聞くと、元気でますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=h3HH5M-hZ-A&feature=fvwrel
俺はピートを研究しているけど、このアガパンの演奏が断トツに凄い、パワーツールズとか73年以降のブートを聴いてもやっぱりアガルタが断然最強だと思う。
アルフォスターには8ビート、レジールーカスには3拍ファンクやらせてフォーチュンがオーソドックスでかっこいい演奏をしてヘンダーソンは4拍ファンク、ピートはすべて自由にノイズとパワーをミックスした聴いたことない演奏を展開してますね。
この来日時のインタビューでピートには完全な自由を与えているとマイルスは言っている、他はコントロールしてるんだけどね。
マイルスがこの後、復帰する時に最初にメンバーとして思ったのがピートとアルフォスターだったんだけど、リハビリが必要だったんだ。
ところでピートはシンセは演らんぞ、ギターと軽いパーカスだな
聞け聞けうるさくってwww
音が繊細