いい企画とそうでない企画
- カテゴリ:ニュース
- 2009/05/24 14:45:31
テレビのチャンネルの10番によく登録をされている放送局。
その局の夕方のニュース番組を、キアヌと一緒に見ていたのです。
その中で、とってもいい記事を放送していたのです。
横浜の寿町と言う所で、労働者や路上生活者を相手に営業をしている洋食店のお話。
一食300円でお腹一杯になるメニューを出している。
その名も「さなぎの食堂」
たった300円で、サラダとスープが付いたカツ丼を出したり、ボリュームタップリのから揚げ定食を出したりしているお店です。
なぜ、そんな価格で料理を提供できるのか?。
それは、大手コンビニのお弁当を作っている場所から、お弁当に詰め込まれる前の消費期限が迫った食材を無料で提供してもらっているからです。
お弁当に詰め込まれる前の、消費期限が迫った食材とは、お弁当として盛り付ける期限が迫った食材と言うこと。
本来の賞味期限はお弁当として出来上がった後に店に並べられ、その後半日経過した辺りといった感じなので、まだまだ時間はあるわけです。
しかし、お弁当に詰め込まれるには時間が無いので、本来ならば廃棄されてしまう食材なのです。
食べられるのに捨てられてしまうと言う矛盾に、さなぎの食堂とコンビニが目を付け、協力体制を築いたと言うわけですね。
そしてこの「さなぎの食堂」は、働き口の無い労働者や路上生活者にとって、生きるために不可欠なお店なのです。
みな、空腹を満たす為に300円を握りしめてこの店に通うのです。
しかし番組を見ていると、労働者や路上生活者は生きるためだけにこの店に来ているのではないという事が判明します。
それは・・・
体温。。。
恐らく、店に来る事が無ければ一日中誰とも言葉を交わさないであろう人々が、この店で笑顔を取り戻して帰ってゆくのです。
忘れかけていた人と人との体温を感じる為に、彼らはこのお店に小銭を握りしめ訪れるのでしょう。
中には、この店に来るために生きていると言った人までいるようです。
そして、私も一時は料理の道を志した者ですので、羨ましさもあるのです。
このお店のチーフコックの方が。
半分出来上がった食材から、自分の腕一つで安くて美味しくて温まる事ができる料理をいかに作るか。
その料理を食べに、たくさんの人々がやって来て、笑顔を取り戻して帰ってゆく。
なんて料理人冥利に尽きるお仕事でしょうか。
高級食材を使い、金持ち相手の商売など、魅力なんて何もない気がします。
こんな仕事ができるなら、私も料理を続けていたかもしれません。
中には、このさなぎの食堂をグルメリポートとして載せているサイトもありますが、私は数に限りがある以上、一般の人には行って欲しくないと思います。
私達が行った為に、ここの食事を食べる事が出来ない人が居たら、万が一でもそんなことがあったら悲しいですから。
と言う訳で、この番組は感動をしながらキアヌと一緒に見ていたのです。
しかし、その直後のコーナーはこんなのやってました。
二子玉川のマダム達のセレブな生活!
二子玉のマダムが通う店の、4900円のランチ
日替わりで選ぶ高級ブランドバッグ
こんな生活してみた~い!マダムのお屋敷
なんじゃこりゃ?
さっきのいい番組が、このコーナーで台無しじゃ。
勿体無いという気持ちと、奉仕する気持ちが
さなぎの食堂の根底にあると思います。
こんなあたたかいお話が、日本中にあふれるといいのですけどねぇ・・・。
お金持ちもきっと、失っているものがあるんです。
小さな幸せを感じる事が出来なくなっている事。
つまり大切な人としての感受性が失われていると思いませんか?
かわいそうですねぇ~。
どこかに置き忘れてきたようですね(日本
金持ちばかりが得をする世の中にしたのは誰でしょう・・
見ていましたかぁ。。。
中には食べ物を粗末にする番組もある中、素晴らしい報道だったと思います。
私もかつて、コンビニでバイトをしていました。
食べられるのにどんどんと捨てられるお弁当やお惣菜。
コレがあったら助かる人もいるんだろうなぁと思いながら、廃棄処理をしていましたよ。
本当に、どこで〇どあがあればねぇ・・・。
今抱えているエコなどの問題の殆どが片付くと思うんですが。
4900円のランチ・・・
フォアグラのステーキトリュフソースキャビア添え
みたいな。。。
捨てられてしまう食材が、キビシい生活を強いられている方々に届くっていいことですね
心のよりどころにもなるだろうし、まだ食べれる物を捨ててしまわなくてもいいし
我が家は実家が近いこともあり、いつもたくさん食料をもらうのですが食べきれない時もたくさんあります
そんな時いつも「どこ○もドア」があれば、食べるのに困っている人に渡せるのにって思っていたので、なんか真剣に見ちゃいましたね
それにしてもマダムの4900円ランチって・・・
どんなランチ?
確かに、タバコ一箱ですねぇ。。。
どうせ使うならば、満ち足りた使い方をしたいもんです。
されど300円は、病気の元とされている使い方をされるのでしょう。
人の弱さですねぇ・・・。
うん、取れる所から取って還元するシステム。
本当はそれが当たり前であり、摂理なんだと思います。
どこに溜まってしまっているのでしょうねぇ・・・。
天国まで持っていけるはずも無い数字を、何ゆえにそこまで増やさねばならないのか。
何が豊かで何が貧しいのか、もう訳がわからなくなってきました・・・。
え?きなやん、夜の方が元気なのかと思ってた。
ご自愛も忘れずにね。
私は逆に、仕事取って来なきゃ。。。
300円、タバコ一個分です。
そのお金で、アナタの言う「体温」までも得られるのかと。。ちょっと考えさせられました。
賞味期限ってさ、なんなんだろうね。
まだ食べれるのに、まだダイジョブなのに、廃棄。
ウマく言えないけど、「お金」は取れるところからしこたま取って、
還元出来るところに還元。
そう思うんだ。
その方法、考えつきたいよね。
いいじゃん、4900円ランチ。
どんどん取り上げればいいよ。
虚栄心くすぐってさ、どんどん使わせればいいよ。
えっと、今朝は何を召し上がりましたかぁ?
「麦を少々、粟を少々、稗を少々・・・」
スライムさんって超健康志向?
それとも仙人様?
人はみな~一人では~生きてゆけないものだから~♪
って歌がありましたねぇ。
あるいは「人と言う字は~」とか説教をたれる教師もいました。
そういう繋がりがあるから、みんな頑張れるのでしょうねぇ。
いや~せっかくのいい番組が、その後のコーナーで全て帳消しでしたよ。。。
そそ、なんで同じ日の、しかも直後にこの手の企画を流すかなぁ~って
私も思いましたよ。。。
この「体温」っていいんですよねぇ。
人間らしさとでも申しましょうか。
心が通ってるなぁって思うと嬉しくなったりもしますよね。
アバターから感じられる体温・・・
そう言うのもあるかもしれませんね。
あまりリアルでお話する事は、私はあまり無いんですけどねぇ。
あ、一度だけ魔女さんとお話させていただきましたねぇ。
緊張してしまって、大してお話できませんでしたが・・・。
一般人シャットアウト、大賛成!
あるいは料金倍とかですね。
いいお話ですよねぇ~。
こういうお話を聞くと、世の中捨てたもんじゃないなぁって思ったりします。
何かにつけてお金が飛び交う世の中ですが
人助けのために自分の能力やアイデアを使うなんてお話は、心が洗われますよね~。
幕の内弁当。。。
いい表現しますねぇ~。
しかしながら、私はカラアゲは一番最初に食ってしまいます。。。。
キビとかアワ(ネコじゃらしみたいなもん)を食べてる自分は・・・。
人間って生きてはいけないですよね。。。
しかし、その後にセレブのニュースはやめた方が良かったですね
体温って大事だよね。
不思議なのはね、ここにも体温があることw
アバ越しの心だけの交流なのにね・・・・
「さなぎの食堂」は物珍しさで行く日とはシャットアウトする
方向でいってほしいな・・・
「さなぎ」という名前を付けた意味は 想像する通りなのかな?
人と触れ合う体温というところは銭湯と似てるなぁと思いました。
ニュース番組はまぁ 幕の内弁当みたいなもので
いろいろなおかずが入っている~~って感じでしょうか ^^
マダムのニュースはまぁ σ(^-^)にとっては毎回食べ残すカラアゲみたいなもんでしょうか ^^;