大気と光を描く ~モネとルノワール~
- カテゴリ:アート/デザイン
- 2011/11/29 21:04:53
そんなに大きくもない、有名でもない、モネの風景画に魅了された。
大気の匂いまで、この身で感じるような気がする。
新緑の香りを大きく吸い込み、全身でそれを感じ、目を閉じて暖かい陽射しを浴びる。
裸足で大地の暖かさと、草の感触を確かめる。
5月の爽やかな風が、心を吹き抜けたようだった。
ルノワールが描き出した、優美で初々しい少女の踊り子像。
その彼女の瞳につかまった。
パールの光沢を帯びた、柔らかなふわふわの白い衣装。
青いサテンのリボンが、アクセントになっている。
真っ直ぐにこちらを見つめる目は、青みを帯びた黒。
彼女の醸し出す光と雰囲気の、その鮮やかな印象。
彼は、画布に見事に写し取っていた。
睡蓮のモネと、たおやかな女性像のルノワール。
印象派の絵画は、やはりこの二大巨匠にいきつくのだろうか。
絵画の好みは人それぞれだが、純粋に絵画を楽しむのなら、やはり印象派だろう。
鮮やかな色彩と光の洪水は、ただただ、絵画を楽しむための手段だと思う。
どんな人だって、ルノワールの描く少女は愛らしいと思うだろうし。
モネの描く美しい睡蓮は印象に残るだろう。
ワシントン・ナショナルギャラリー展は、心の癒しになった。
http://www.ytv.co.jp/washington/point/index.html
京都はいい展示が、回ってきますよね。
大阪は…やはり劣ってるかなあ。
文化都市京都ならではだと思います。
フェルメールは都合でいけなかったけど、ワシントンナショナルギャラリーはまにあってよかったです^^
オランジェリー美術館・・・とゆうかルーブルもまだ行った事はありません^^;
死ぬまでに絶対いくと、魂の姉妹(リアル友人)と誓い合ってますがw
でも、ドキュメンタリーでみたモネの睡蓮は…圧巻でした。
ほんとに素晴らしいですね。
私がいったのは、勤労感謝の日。
ダブル選挙ショックで、鑑賞レポがすっかり遅くなって、内容は頭からふっとんでしもた。
で、印象に残ったこの二大巨匠の絵画の感想・・・印象派だけにw
ピカソなんかは、私もちょっと遠慮気味・・・それと「ゴッホはやっぱりあかんわw
モネの睡蓮は、フランスのオランジェリー美術館のが極みでしょうか。
死ぬ直前まで、睡蓮と睡蓮の池の光と煌き魅せられていたようです。
たしかに美術鑑賞はかなりつかれますねw
印象派の絵画、とくにモネとルノワールは、見ていても心から楽しめます。
よく年代別に宗教画が続いた後、、印象派の絵画をみると。
なんだかほっと肩の力が抜けるような。
そんな感じでしたよ。
一方がフェルメールでもう一方が この印象派展。
初めて来日する作品も多くて感動ものでした
それまで、モネにはあまり惹かれなかったのですが、一発でやられましたねー(笑)
9月からやったのに、大阪に行った時にはすっかり忘れてた><
緻密に正確に書き込まれた絵も凄いと思うけど、色彩が鮮やかな印象派の絵も好きやわ~^^
抽象画は、ちょい微妙やけど……^^;
数十枚いやそれ以上あるそうですね。
モネは睡蓮を極めています。
東京上野の国立美術館にモネもルノワールも常設展示されていました。
東京に出張中は1日掛けてゆっくり鑑賞したものです。
これって結構疲れるんですよ!
ルネッサンス期のがっしりした絵画もいいけれど
ゆったりと光の鑑賞ができる印象派もすばらしい・・・
そのへんは好みが分かれますかねぇ
久しく美術に触れていないですが^^;