大豊神社(東天王町)
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2009/05/26 12:42:21
平安神宮大鳥居の下からバスに乗って、東天王町で下車。
東に向かって、緩やかな坂を登って、大豊神社到着。
ここは、神域の霊獣、狛犬の他に
狛鳶(とび);愛宕神社
狛猿;日吉神社
狛狐;稲荷社
狛鼠;大国社
が居てます。
以前、連れから、色んな狛が居る神社がある,と聞いていたので,ネット検索して発見。
ちょうど傍に行くじゃん、と行ってみました。
以前は、ゲーム「遥かなる時空の中で」のキャンペーンでスタンプラリーをしていたようですが、行ったときは特に関連のものはありませんでした。
狛鼠、しっぽが意外にリアルで、ちょっと気持ち悪かった。いや、しっぽだけね。
「鎌倉時代以降の絵巻物に描かれている天狗は、鳶の顔をして翼を持った僧形であったり、また山伏の姿であったりする(『是外坊絵(ぜがいぼうえ)』『天狗草子(てんぐぞうし)』」
というのを見つけました。
(「天狗」田中徳定 『もののけと悪霊祓い師』所収)
天狗といえば、京都西方の愛宕山の愛宕神社。
愛宕山の天狗のイメージから狛鳶が作られたのか?と考えておりました。
案外、出所は同じなのかもしれませんね。
昭和四十七年十月十九日建立
石工の名前は、その前に積まれた瓦で見えませんでした。残念。
私も狛鳶より年上ですねえ。悲しいかな
狐は、稲荷信仰の神使
鼠は、大黒信仰(大国主と習合した為
大国主を鼠がスサノオから救った神話により)の神使
ここまでは、納得できたけど
鳶がどうも、引っかかる(愛宕神社の本来の神使は猪)
案の定調べたら・・・
『先代の宮司が境内の末社「愛宕社」に
愛宕山の天狗がかぶる鳶帽子から
鳶を神使として像を建てたとされる。』Σ(・Д・ノ)ノ アウッ
宮司が勝手に作ったんかいな・・・。
しかも・・・建立:昭和47年(1972)(←うちより年下やん!
ってことでしたwww
京都御所の西、護王神社です。
京都は狭い様で広いと実感中です。