すごく愚痴っぽい内容の日記になります。苦手な方は遠慮してください。
















































　今日、学部4年生が今回の課題研究のテーマを述べる発表会がありました。

　その後、それが終わってから部屋で休もうとしていたら、別の研究室の同期のAくんが来て、色々言われたんです。噛み砕いて言うと、こういった感じのことを言われました。

「修士1年生は、先輩として、後輩たちの面倒を見るのがあたりまえ。修士2年の人たちは、自分の研究をまとめたり就職活動がある。研究室や大講座に所属している学部4年生の面倒を見るのは修士1年の役割。発表の前に後輩にアドバイスしたり、発表の準備したり、研究室のゼミを取り仕切ったり。みんなそういった自覚を持って行動しているし、自分ももちろんそうしている。YUKIEさんは、そういったことをしている様子が見られない。自分の都合もあるかも知れないけど、修士1年としてもっと自覚を持って欲しい。」

　これを言われた時、きつい言い方をされたわけではないのですが、なんか心にグサッときました。
　Aくんに言われて、自分は確かに、自分の都合にばかり目を向けていて、後輩たちの面倒をまともに見ていなかったと改めて自覚しました。

　今日の発表に関しても、発表の前日遅くまで残ってレジュメとかを作っている後輩たちのアドバイスをしたり、発表の時は発表に必要なものを用意したり。
　でも私は、昨日は早めに帰ってしまいました。いつも決まった電車で帰るので、後輩たちのことを考えていませんでした。
　発表の準備も、自分も何かしようという気持ちにならず、誰かがやっているだろうって感じで・・・。

普段の研究室では、ゼミがある時は、修士1年がやる範囲を決めたり仕切ること。
　今、私の所属している研究室は、私ともう1人修士1年のBくんがいるのですが、今のところ彼が取り仕切っているんです。A君の話では、今日Bくんは、発表に必要なプロジェクターを自分から用意しに行ったそうです。
　私は、何をどうしたらいいのかよくわからなくて、Bくんにまかせっきりで、何もしていなかったんです。
　Bくんも、自分の研究のための野外調査でいないときがあります。そういうときは自分が取り仕切ってゼミの内容を決めたりしなきゃいけないのに、修士2年のC先輩が取り仕切るような流れになってしまったり・・・。

　Aくんの言っていることはごもっともで、本当に自分が情けなくなりました。きつい言い方はしていなかったけど、Aくんはこんな私に相当呆れていたんだと思います。
　後輩たちの面倒を見なくてはいけないと頭ではわかっているのに、行動に移せていない。何をどうしたらいいのかよくわからなくて動けない。
　

　言われた後、泣いたってどうにもならないってわかっているのに、誰もいないトイレで涙が出てきました。自分のやるべきことはわかっているんですが・・・。
　それと同時に、去年卒業したD先輩のことを思い出しました。D先輩は本当に私たちが4年の時、色々面倒を見てくれました。今いらっしゃるのC先輩も、4年生に色々アドバイスしているのをよく見ます。
　C先輩や、D先輩ような姿が、先輩としてあるべき姿なんだと思いました。


　まぁ、すぎたことは悔やんでもしょうがないので、Aくんの言ったことはちゃんと肝に銘じておき、これからはもっと後輩たちをしっかり面倒見るようにします。
　具体的にどうしたらいいのかはまだいまいちピンと来ませんが、勉強の合間をぬってアドバイスしたり、B君がいないときにゼミの話になったら、自分が仕切るようにがんばります！

　とにかく、今はいつまでもくよくよしないで、今時分がやるべきことをいなければ。明日は研究実験なので、そのための準備をも少ししたらやります。