子供らしさ
- カテゴリ:子育て
- 2011/12/10 21:31:20
雑誌プレジデントの法律特集を読みたくて買ったら、特集以上に興味深かったのがこちら。「マルモのおきて」を時々見てたので芦田愛菜ちゃんについては一応知ってました。
「芦田愛菜」大ブレークの秘密は天性10%、努力90%
http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2011/20111219/21410/21415
天性や努力、読書量や集中力なんて相対的なもので人によって評価がぜんぜん違うでしょうから、この記事を真に受けたわけではありません。(天性と努力とコネの3つがないと子役デビューさえできないでしょう。)
ひとつ信用してよさそうなのは、芦田愛菜ちゃんがオーディションに50~60回落選しながらもそれを反省しバネにして乗り越えていったということ。確かにすごいといえばすごいし、尊敬すべきことです。
ただなんとなく違和感が・・・
そしてもうひとつ信用してよさそうなのは、子役の演じる「子供らしさ」についての解説。
<以下引用>
「世界一受けたい授業」で、常時子役をゲストに起用している日本テレビ・矢澤真プロデューサーはこう語る。「今、子役というものが、一つのジャンルとしてテレビ業界に確立していて、完成されています」。
市井の子供をテレビスタジオに連れてきて、トークさせても番組的にはほとんど成立しない。しかしテレビによく出演する子役は、いわゆる視聴者が求める「子供らしさ」を完全に備えている。これが矢澤氏の言う「完成されている」という意味だ。子役は、子供らしい目線、子供らしい発想、そして何よりも可愛い仕草やおしゃべりなどが、テレビカメラの前できちんと表現できるのである。
<引用終わり>
私の感じた違和感の正体はこれでしょう。子供らしさを出しているのではなく「演じている」を前面に出されるからなんとなく違和感を感じるのかと。視聴者側には「演じていない」素のままに近いという思い込みがあります。
そう言われてみれば、子役ってほんとうの意味での子供らしいところを絶対に見せません。明らかにテレビ局のスタッフさんを困らせる子役というのはまず見かけません。
性格の悪い私は「きりんプロ」「きれいなき◯たま」発言みたいなのが大好きなのですが。
そういう、演技ではなく本当に困らせる行為をする子供のほうによっぽど子供らしさを感じるのは私だけではないと思います。
コネよりお金ですか・・・確かにありそう。
プレジデントにお金90%とは書けんでしょうな。
売れると周りが一変しますからね。子供には酷な話です。
きりんプロと言った子が健全に育っていることを祈ってます。
あれをネタに売り出すという手もあるので。
大五郎とかカルキンくんとか、道を踏み外すタイプもいますね・・・
あの手法が浸透してくれると、共産主義国の不自然に消されてる報道みたいに逆に目立ってしまって
かえってありがたいのですが。
ありますねw 言い方が棒だとこちらも老婆心モードになってしまいます。
NHKラジオあたりで、田舎の農家への生インタビューやってても同じような空気を感じます。
鈴木福くんですね。彼も見かけによらずエリートなのでしょうね。
最近見てないけれど。小ネタとか今もやってるのでしょうか?
つまり 5、60回落ちる間に どうすれば 気に入ってもらえる(つかってもらえる)かを学習した
ということでしょう そこが努力の部分です ちなみに
子役にコネは不要で そういうところへお金を出して入れてしまえばよいだけです
劇団○○ とか あるでしょ
思春期以降は2世タレントなど、コネが有利になりますね
本当にかわいいと思っているのかと。
あんな小さいころから、おとなの都合で、ホントの自分らしさも失われていってる(←たぶんだけど…)って
人生の貴重な時間をムダにしてるなぁと。
おカネはたくさん稼いでるのかもしれないけれど、お気の毒な気がします。
でも、本当に子供らしく振舞うと、CMのあとクマのぬいぐるみにされちゃいますからね^^;
「あああああ、言わしている、言わしている…」と痛々しく感じてしまう、性格の悪い私です(笑)。
一緒に写るふく君?だっけ?の方が子供らしいです